これが私の仕事 |
原料の仕入れだけでなく新商品の誕生を叶える、製造も開発も支える仕事 すり身などの原料を海外などから仕入れる仕事をしています。直接の取引先は日本の商社になりますが、1年に5回程海外出張し、現地の加工工場や漁港にまで視察に行き、品質はもちろん安定して供給し続けられるかどうかを検討し、採用するかどうかを見極めます。商品の主原料となるので、どれだけ質の良い原料を適正な価格で安定的に仕入れられるか、会社全体の製造を支える、非常にやりがいのある仕事です。
また、その他商品ごとに使うような素材の仕入れも行ないます。商品開発部から「新しく検討している商品にこんな素材を探している」と言われた時にすぐに応えられるよう、また逆に提案できるよう、常にフットワーク軽くアンテナを張るように心がけています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新商品を開発、1年間の販売予測を半年でクリア! 商品開発にいた頃、年間5つ程、累計50近くの新商品を開発しましたが、特にうれしかったのは「緑黄色野菜寄せ」という商品を開発した時。それまで揚げ物商品はお子さんのいる世帯の購入が比較的少なかったので、小さなお子さんがいるお母さん達に選んでいただける商品を開発することになりました。そこで、体に良く成長に不可欠な緑黄色野菜と豆乳の入った商品を企画。お子さんの健康を願うお母さん達から選んでいただいて大ヒットし、1年間の販売予測を半年で達成することができました。「うちの子、これなら野菜食べるんです」というお声をいただ時は、本当にうれしかったです!
「ほぼシリーズ」の「ほぼホタテ」を開発した時には、断面の繊維が隙間なく並ぶように試行錯誤。食べる人の期待に応えるために「そこまでやるか」を徹底する風土なのです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
会社説明会で感じたあたたかい社風 「何かをつくる」仕事をしたいとは思いながら就職活動をしていましたが、就職氷河期だったこともあってか、なかなかうまく進んでいませんでした。そうするうちに「自分は何をしたかったんだろう」と悩んでいたある日、たまたま見ていたテレビでカネテツのCMが流れました。それまでは形となって残るような何かを考えていて、食品メーカーは全く視野に入れていなかったんですが、なぜかその時は何となく「見に行ってみよう」と思い、会社説明会に行くことにしました。説明会ではとてもあたたかい社風だなと感じ、こんな会社で働けたらいいなと思うようになりました。最初はまったく思いもしなかった業種を選ぶことになりましたが、今年で14年目。常にやりがいを感じ、この会社に入って良かったと思っています。 |
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これまでのキャリア |
製造(3年間)→商品開発(9年間)→原料調達(現職・今年で2年目) |