これが私の仕事 |
CRM(顧客情報管理)システムにおける基盤構築 銀行顧客の数は膨大で管理すべき情報は日々増えています。CRMシステムには既に数十億件もの顧客データが蓄積されているのですが、5年後にはそれが数百億件にまで増加する見込みです。この膨大なデータを効率的に管理し、ハイパフォーマンスとハイセキュリティを両立させる仕組みを考えるのが基盤構築の仕事です。私は超上流工程のプロジェクトマネジャーとして、基盤要件をシステム化する手法を提案し、大手ベンダーのマネジメントを行っています。自分が考えた仕様のシステムを構築する裁量の大きさ、世界中の企業の膨大な顧客データを管理する仕組みを創り出すという産業および社会への貢献性の高さが仕事の魅力です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新しい挑戦、最先端技術の積極的導入 昨今の金融業界で求められるIT技術は急速に高度化しています。銀行においては、顧客の増加、取引数の増加、それにともなう管理情報の増加に対応するためには最先端技術を駆使したIT基盤が必須です。私が参画したCRMシステムの開発では、膨大なデータ管理やトランザクション処理に対応するため最新技術を導入し、サーバとストレージ間のI/O削減によるパフォーマンス向上やマルチDB、マルチAPに対応できる高いスケーラビリティを実現しました。金融業務と新技術をマッチングさせることで新しいサービスを創造できることは、超上流工程を強みとする日本総研ならではの喜びです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
金融×ITの将来性 学生時代、一人で黙々とプログラミングを続けることに少し飽きていた私は、社会に出たら多くの人々を動かす立場で大規模なシステムを開発してみたいと思うようになっていました。特に新規システム企画やグランドデザインなどのクリエイティブな業務に興味があったため、ユーザー系IT企業にフォーカスを当てて就職活動をしていました。中でも、金融業界はITが貢献できる場面が非常に多いと感じ、日本総研を選びました。そして今、働きながら感じることは、金融におけるITはまだまだこれから発展していくはずだということです。次々と登場する最新技術とともに、自らの手で次のレベルの金融サービスを創っていくことを非常に楽しみにしています。 |
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これまでのキャリア |
イントラアプリ開発案件のリーダーを半年間担当した後、海外勘定系システム豪亜拠点展開プロジェクト・顧客ID管理システム基盤増強プロジェクト等に参画。現在、営業支援システム構築プロジェクトのリーダー。 |