これが私の仕事 |
公共工事現場の施工管理。会社と工事関係者を繋ぐ橋渡し役を担っています。 私が手掛けているのは、道路工事や液状化現象を防ぐ地盤改良、護岸工事などの公共土木工事です。直近では高速道路の橋梁工事に1年半関わっていました。
私の役目は大きく分けて2つあります。一つは協力会社の職人さんが安全に働けるように管理すること。工事の工程は先輩が決めていますが、私は決定事項を分かりやすく整理してまとめ、現場に正確に伝達する義務があります。
もう一つは、発注者である国土交通省に対して、工事状況を正確に伝えるために記録用の写真を撮影し、書類にまとめて提出することです。
心がけているのは、職人さんとの意思疎通。自分よりはるかにベテランの職人さん相手だと、時には意見を聞き入れていただけないことも。相手の経験値とプライドを尊重し、心地よく働いてもらうためのコミュニケーションを意識しています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
公共工事の大変さとやりがいを実感できたトンネル工事。 入社1年目の7月、トンネルの補修工事に携わった経験があります。工事自体は小規模でしたが、初めて工事の始まりから終わりまで参加できた工事。それまで進行途中の工事にしか参加してこなかった私にとって印象深いものでした。
私が任されたのは、トンネル内の安全管理です。片側一方通行の現場にコーンを配置し、1日に何回か見回りを行います。時折、車両がコーンをわざと倒していった形跡を見つけることもありました。工事が完成すれば通行人にとって便利になることは間違いないのですが、工事中は不便を強いることになります。自分たちの仕事は一般の方に配慮する必要があるものなのだと学べました。
工事看板に現場代理人として名前が記載される責任や、無事工事が終えられた時の感慨深さなど、公共工事の醍醐味をたくさん味わえた出来事でした。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
インターンシップで知った施工管理のカッコよさ。社員の人柄も決め手です。 学生時代に授業の一環でインターンシップに参加することになり、その時選んだ会社が佐々木建設です。当初は施工管理とは、職人さんと一緒にコンクリートを打つなど現場作業をする仕事なのだと思っていましたが、実際は全く違ったことに驚きました。
普段は意識せず利用している道路などの公共物がどのように作られているのか、目の前で行われる工事を見て初めて知りました。仕事体験は一週間ほどでしたが、施工管理は地域貢献度の高いカッコいい仕事だと感じ、自分も関わってみたいと思えたのです。お世話をしてくれた先輩や部長が母校のOBで、ぜひ佐々木建設に来てほしいと熱意をもって勧誘してくれたことも後押しとなりました。
現場に出ている人も本社で働く人も、温かく優しい人柄の社員ばかり。安心して働けると思い、入社を決めました。 |
|
これまでのキャリア |
土木施工管理(現職・今年で6年目) 二級土木施工管理技士取得:2年目 |