みなさんこんにちは。
【CADのプロフェッショナル集団】ダイテックス金沢オフィスです。
今回のテーマ「入社前後のギャップについて」お話ししたいと思います。
とはいっても、入社前のことは20数年前のことではっきりとは覚えていないのですが。
機械設計というと、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
私の場合、図面を作成するためにパソコンに向かって一人で黙々とCAD操作をする、そんなイメージでした。
実際、大部分はその通りで、パソコンとにらめっこしている時間が大半を占めています。
私は現在、金沢オフィスにて請負業務を行っています。
請負業務では、まとまった業務量を受注するため、複数人でチームを組んで設計することが多く、チーム内でお互いの進捗確認や上司への状況報告など、さまざまな人とのコミュニケーションが発生します。もちろん、客先担当者とのコミュニケーションも必要です。
業務を受注する際には仕様内容の打ち合わせを行い、詳細設計に入ってからも方針の確認や、進捗報告をしながら正しい方向に進んでいるかを確認します。設計して図面を作成するには、さまざまな人とのコミュニケーションが必要です。
行き詰まった時や不明点が出てきたときは、もちろん周りの方に相談します。
最初はそのコミュニケーションの時間がもったいなく思えたり、単に面倒に感じたりもしました。
自分で調べたり考えたりすることはもちろん大事ですが、周りの方に相談することで自分一人の経験や知識では出てこない解決策に辿りつくことも多々あります。
普段の何気ない会話の中からも設計のヒントをもらうことが多く、得られる知識もたくさんあります。相手の状況や自分の置かれている状況を知ることもできます。何より、会話によって悩みが少なくなり、リフレッシュさせてもらえます。
私が感じたギャップは、周りの方とのコミュニケーションの多さですが、そこから得られるものは大きいです。
近頃はWEB会議など、近くにいない方とのコミュニケーションも取りやすくなっています。
チームで作業することで勉強させてもらうこと、助けてもらうことが多く、逆に私の知識や経験が役立つこともあると思います。
まだまだ学べることは多いです。日々、周りの方と互いに吸収しながら自己研鑽に励み、スキルの向上を目指していきたいと思います。
それでは、まだまだ暑さが残っておりますので、皆様お体ご自愛ください。