みなさん、こんにちは。
【CADのプロフェッショナル集団】ダイテックス東海オフィスです。
「派遣先ならではの文化・慣習」についてお話しする前に、ダイテックスの仕事についてご紹介します。
ダイテックスは「CADのプロフェッショナル集団」と称していますが、具体的にどのような仕事をしているのか疑問に思われる方も多いでしょう。簡単に説明すると、他社企業から依頼を受けて製品やその一部(部品)のCADデータや図面の作成を行います。形状を作るだけでなく、検討や設計も行います。
業務の方法は大きく三通りあります。一つ目は、他社企業で行っている業務の一部を担う「業務委託」。二つ目は、モデルや図面作成を他社企業の依頼により自社で行う「請負」。三つ目は、他社企業の中でそこの正社員と一緒に業務を行う「派遣」。どの方法もCADを用いた業務が主です。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に移りたいと思います。私は20年近く「派遣」として複数の企業で業務を行ってきました。派遣先特有の文化や慣習について話すのは難しいですが、ここでは「派遣」についてお話しします。
「派遣」の魅力の一つは、大企業の社員と一緒に仕事ができることだと思います。現在勤務している派遣先企業では、一つの製品に対して設計者が1~3人程度で、一緒に製品開発を行っています。検討して作成されたデータは社内にある造形機で作成され、評価を行います。作成したものが即座に実物として確認できるのは、「派遣」の魅力の一つです。
職場環境も良く、他社の人間だからといって冷たく扱われることはなく、楽しく業務を行っています。製品がリリースされると、YouTuberが新製品をレビューする動画が投稿されるので、それを見るのが楽しみです。自分が開発に携わった製品の第三者評価を見るのは面白いですよ。派遣先の設計者も同じように動画を見るので、それについて話すのも楽しい時間です。
結局、派遣先だろうと自社内だろうと特別な文化・慣習があるわけではなく、一緒に仕事をしているメンバーは同じ仲間という認識です。皆さんも今いる環境で楽しいと思えることを見つけて、仕事を楽しんでください。