みなさん、こんにちは。
【CADのプロッフェッショナル集団】ダイテックス金沢オフィスです。
今回のテーマは「私の仕事」についてです。
私はダイテックスの事務所で、主に建設機械の設計業務に携わっています。建設機械とは、パワーショベル、ホイールローダー、モーターグレーダーなどのことを指します。
仕事の大まかな流れは次の通りです。
1)打ち合わせ
2)3D-CADを用いた設計
3)資料作成
4)報告(打ち合わせ)
1)まず、顧客の担当者とリモートで設計内容の打ち合わせを行います。特に、新型コロナウイルスの影響で、リモート打ち合わせが増えました。顧客からは、「この油圧機器を車体のここに配置してほしい」といった要望や、「部品同士が干渉しているので、形状や位置を変更して対策してほしい」といった指摘を受けます。
2.)その後、実際に3D-CADを使って設計を進めます。ここでは部品の形状を作ったり、位置を調整したりします。打ち合わせ時に気付かなかった問題が浮上したり、部品変更による新たな課題が生じることもあるため、慎重に設計を進めます。
3.)設計が完成したら、資料作成に取り掛かります。資料は3D-CADモデルだけでは伝えられない設計思想や計算結果などを含めるためのものであり、わかりやすい資料を作成するよう努めています。
4.)最後に、リモートで顧客の担当者に設計内容を報告します。資料を見ながら、どのような設計になったかを説明し、今後の方針についても話し合います。
以上が私の設計業務の一連の流れです。
機械設計は日々学ぶことが多くあり、分からないことがあれば自分で調べたり、それでも解決できなければ先輩に相談したりしています。これにより、楽しく刺激的な毎日を送っています。