これが私の仕事 |
多職種の調整役、縁の下の力持ち、施設の顔 福祉には「これが正しい答えだ!」という明確な正解はありません。一人ひとりの性格・生活歴・家族関係は、誰かと全く一緒ということは無いですよね。そんなご利用者と、私たちが提供できる支援・環境を擦り合わせ、必要なサービスを調整し、行政(自治体)とやり取りをする。それが私の仕事です。養護老人ホームなので、基本的には“措置入所”となります。一部、金銭管理も行っています。お一人おひとりの立場に立って支援展開できるよう、仕事をしている今でも学ぶことが盛りだくさんです。相談員は、一番最初にご利用者や各関係機関と顔を合わせる職です。そのため、相談員の印象がそのまま施設の印象に直結することになります。仕事内容としてはあまり目立ちませんが、施設において非常に重要な役割を担っているため、縁の下の力持ちです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
あんたは親友! 特養から異動したばかりの養護支援員の時のお話です。養護は自立施設と聞いていましたが、外へ自由に出られる方と、付き添いがないと自由に出られない方とがいらっしゃいました。特養の“個別レク”の感覚で、自由に出られない方をお一人ずつ中庭へお連れし植物鑑賞を兼ねて外気浴をしました。そのことを喜んでくださったのか、あるご利用者が、私のことを職員ではなく「あんたは親友だからね」と仰り、驚きつつも嬉しいお言葉でした。後から他職員に伺った話によると、その方は難聴があることから、職員・他利用者ともコミュニケーションがうまく取れず、対応が難しいとされていた方だったそうです。自分との関係をきっかけに心を開いてくださり、今では癒しの存在になっています。今後もご利用者としっかり向き合っていきたいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
入職前からのサポート・職員交流・ワークライフバランス 当法人を知ったきっかけは、福祉フォーラムです。大学の近くにあることを初めて知り、話を伺いました。説明の中で、興味を惹かれたのが施設内職員交流・ワークライフバランスです。特に新卒職員への対応が手厚いと感じました。入職前、他の内定者と1つ上の先輩職員でランチをしながら、不安に思っていることを色々伺えたのはとても良かったです。特に同期との出会いは大きいです。
入職してからも、他部署の人と交流ができる研修や飲み会があり、違う現場のお話が聴けるのも良いと思いました。
ワークライフバランスでは、リフレッシュ休暇が魅力のひとつと感じています。5年間働くと、6年目に連続9日間までお休みをいただけて、取得時に1万円の手当もつきます。365日24時間の施設だからこそ、リフレッシュしてまた働ける環境は嬉しいですね。 |
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これまでのキャリア |
2017年4月 特別養護老人ホームめぐみ園 ケアワーカーとして入職
2019年6月 養護老人ホーム東京老人ホーム 支援員
2021年2月 養護老人ホーム東京老人ホーム 生活相談員 |