これが私の仕事 |
新規サンプルの評価や処理・生産方法の確立 日々の受入検査や新規案件の検討に取り組んでいます。具体的には単蒸留装置を用いた簡易蒸留の後、ガスクロマトグラフィーや質量分析装置などを用いて成分分析を行います。
蒸留に不都合な成分が確認されれば酸塩基等を用いた処理方法の検討を行い、新規のサンプルや既存の原料でも必要と判断すれば更にミニチュアの試験塔を用いて実際に蒸留を行います。
また、分析した結果を基に営業や製造と打ち合わせをしたり、顧客と直接やり取りをすることもあります。
化学や蒸留の知識はもちろんのこと、製造の現場や顧客のニーズを常に把握しての対応が求められます。企画から実際の製品出荷まで全てに関わることができる裏方だけにとどまらない仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
苦労したプロジェクトが実を結んだ時 研究室での仕事では製品の規格設定から実際に製造して納品するまでのすべてのプロセスに深く関わることになります。
特に新規の受託加工では時に数億円規模の扱いにつながる反面、要求される基準も非常に高いため、どうすれば達成できるのか良いアイデアが浮かばないこともありました。
そんな時は営業や製造といった部署の違う人たちからの助言や思いもしなかった発想に何度も助けられて乗り越える事ができました。
そうやってようやく手順を作ってもすべてが想定通りに進むことばかりではなく、予想外の不具合が見つかることもあり場合によっては一日中製造現場に張り付いて対応することもありました。
苦労は多かったですが、その分すべての課題をクリアして無事に製品が完成したときの喜びは忘れられないものになります! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
環境ビジネスへの情熱と大手企業からも信頼される技術力が魅力 大学で化学を専攻していたこともあり、培った知識を活かせる仕事を探していました。その中で偶然社長とお話をさせていただく機会があり、環境ビジネスへの情熱に圧倒されました。
今でこそ地球環境という言葉が声高に叫ばれていますが、40年もの昔からビジネスとして取り組む先見性と、大手企業からも信頼される技術力に深く感銘を受けました。
若いうちから様々な経験を積ませていただけるということもあり、自身が成長する場としても理想的だと考え入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
品質管理(1年半)→製造(半年間)→営業(1年間)→事務(半年間)→品質管理(4年半) |