これが私の仕事 |
防衛機器のデジタル回路を設計から試験まで 入社以来、防衛機器の構成品であるデジタル回路の設計にかかわる仕事に従事しています。馴染みがないかもしれませんが、防衛機器はレーダなど、日本の防衛に使用されている器材であり、日本の安全を保障するために不可欠な機器になります。防衛機器の多くは制御が必要であり、デジタル回路がその役目を担っています。私が主に設計しているのは、このデジタル回路になります。デジタル回路はICの制御、CPUとのインターフェースなど、様々な機能があります。機能が多い分、覚えることも多いですが、たくさんの知識を吸収できる点が面白いです。また、モノづくりを最前線で行える仕事でもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
初めて自分が一から設計した基板が動いたとき 2年目に初めて一からデジタル基板を設計し、仕様策定からデバッグまでを行いました。その時に設計したデジタル基板はコストを現行品に比べ1/2にするという目標がありました。知識が足りない中、調査や勉強を行い、どうすればコストを下げられるか検討しました。ただ、基板のコストに集中して、設計ミスをしてしまい、納入された基板が動きませんでした。基板が動かないことにショックを受けましたが、まずはミスの原因を見つけ、動くところまで改修しなければなりません。ミスの原因と思われることを重点的に調査しましたが、なかなか見つかりませんでした。ただ、最終的には、地道の調査や諸先輩方の助けにより、ミスの原因を見つけることができました。ミスを修正し、基板が動いた瞬間はとても嬉しかったです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
日本にとって不可欠なモノづくりに携わることができる 就職活動は何か「モノづくり」をしたいと思いながら、漠然と行っていました。ただ、「モノづくり」といってもモノの種類はたくさんあり、絞る必要があるなと感じていました。いろいろな会社を受ける中で、弊社の会社説明会に参加し、「防衛機器」というものを知りました。「防衛機器」は日常生活ではあまり馴染みはないですが、説明を受ける中で、「面白そうだな、どんな風に動いているのか気になるな」という感想を抱きました。説明会で出会った先輩方の雰囲気も良く、ここで働いてみたいと思ったのが、決め手だったと思います。 |
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これまでのキャリア |
2016年度入社 デジタル回路設計、開発、試験(現職・今年で6年目) |