これが私の仕事 |
音楽著作隣接権に関する契約および分配業務 著作権の中には、作詞家や作曲家の権利の他に、実演家やレコード製作者などに与えられる権利があり、それらを著作隣接権といいます。
当社は日本テレビの番組で使用するBGM等を制作していますので、それらの音源についてレコード製作者の権利を有しています。そのため、例えば、ドラマのサウンドトラックを発売する際には、レコード会社に対し、音源の使用(複製)許諾を出しており、私はそういった契約に関する業務を行っています。
また、音源の制作は他社と共同で行う場合もありますので、共同制作会社と契約を結び、レコード会社から入金された使用料を分配することや、同様に実演家(アーティスト)へ分配するといった業務も行っています。
契約の締結からそれを基にした分配まで、一貫して業務を行える点にやりがいを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
音楽事業を支える仕事 日々の業務は契約書の作成や内容確認、分配システムへのデータ入力など、デスクワークがメインとなります。地味ではありますが、契約がないと使用料の徴収にはつながらないため、音楽事業を支える根幹であると考えており、誇りを持って業務を行っています。
また、入社早々、レコーディング現場に立ち会う機会がありました。制作現場でのこだわりを感じられ、楽曲を管理する責任感が増したことを今でも覚えています。前職でも音楽著作権にかかわる仕事をしていましたが、音楽制作に近い立場ではなかったため、とても印象的でした。
業務範囲も多岐にわたります。様々な経験を積むことで日々成長を感じられています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
専門性を高められる 前職では全国転勤があったため転職を考え、当初は音楽業界以外の企業をいくつか見ていました。しかし、社会人になってから10年以上携わってきた音楽著作権という分野が専門的な分野であることから、他の業界へ移るのではなく、専門性を高めていった方がキャリアアップにつながるという思いに至り、音楽出版者への転職を検討し始めました。
ちょうどその時に当社の募集を見つけ、テレビという強力なメディアによって楽曲のプロモーションができる放送系出版社の強み、音楽だけでなくキャラクタービジネスも行っているという強みに惹かれ入社を決意しました。
また、面接の際の穏やかな雰囲気も決め手の一つとなりました。 |
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これまでのキャリア |
2019年入社
前職:音楽著作権管理団体勤務(10年間)
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当社へ転職:ライツ戦略部(現職・今年で4年目) |