これが私の仕事 |
最後の砦として、鉄道車両用の電気用品の品質検査を行う 私たちの会社が携わるのは、鉄道車両用の電気用品のメンテナンスの領域。通常、10~20年経つと製品が劣化してきますので、予防保全と呼ばれる製品劣化の予兆を行ない延命を実施する提案などを行っております。その中で品質保証は、設計担当者の設計した製品が鉄道事業者に納入できる基準を満たしているかどうか、最後の砦となってチェックする役割を担います。鉄道会社によってその検査項目は異なりますので、各社の仕様に合わせつつ、構造面・電気面その両方の試験を積み重ねていきます。検査に関しては、車両から切り離して当社の工場で行うものもあれば、現地で行うものもある。
プロジェクトがはじまればその一つに集中し、長くて約1ヶ月間かけて各設計担当者と一体になって品質検査を進めていきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
公共の輸送機関を扱っているという、プレッシャー 鉄道はいわば公共の輸送機関です。1台の電車が止まるだけで、本当に多くの人に迷惑がかかります。故障や問題が起きてからでは遅いですし、決して起こしてはいけない。最後の砦として品質を守っていくというこの仕事は、そのプレッシャーがある分、とても大きなやりがいを感じられるといえます。なので、自分たちが携わった装置が組み込まれた鉄道が、現地で無事に運転している姿をみるとホッと胸をなでおろしますね。また、品質保証という仕事に限らず言えることなのですが、当社は若いうちから仕事を任せてくれる風土があり、やる気があって自ら手を挙げればいろいろとやらせてくれます。世の中に対する影響力を感じ、そして何でも挑戦できる環境で携われるここでの仕事生活は、非常に充実していますね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
役職年齢を問わず、気さくに話せる風土がある 実は私、前職は業者として当社の仕事を請け負っていたのですが、その当時から「働きやすそうな会社だな」という印象を持っていました。その理由としては、役職年齢を問わず気さくに話せる人が多く、フランクな付き合いをさせてもらっていたから。実際、入社してみると職場の雰囲気はよく、和気あいあいとしていて、いいムードで仕事ができましたね。同僚と飲みにいくことも多くあり、諸先輩もやさしい方が多いので、わからないことなどは気軽に聞ける。社内だけでなく、出張でお客様のところなどへ行っても親しみやすい人が多く、色々な人が支えてくれるんです。頼りになる仲間がいて、チャンスを与えてくれる当社では、いろいろと勉強することが多くあります。ここに入って間違いじゃなかったな、と改めて思いますね。 |
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これまでのキャリア |
2007年に中途入社。入社以来、一貫して交通フィールド事業推進部にて、品質保証を担当。安全衛生に関する社内プロジェクトを牽引するなど、組織貢献業務にも多数携わる。 |