フランスに本拠地を置くダッソー・システムズは、1981年の創業以来、産業の発展とともに成長を続け、現在は3DEXPERIENCEプラットフォームや3D設計、解析、プロジェクト管理などのソフトウェア製品群の開発・提供を通じて、持続可能な社会づくりに貢献しています。導入先は、自動車、電機、産業機械などの製造大手から大学・研究機関、スタートアップ、製薬会社、素材メーカー、政府・自治体など多岐に渡ります。
新たな製品、サービス、プロセス、ビジネスモデルの開発は、サステナビリティ推進の主要な課題であり、同時にあらゆる業界における主要なビジネスチャンスでもあります。多くの企業は脱炭素化に取り組んでおり、製品ラインや製造システムを見直すことで循環型ビジネスモデルを開発しようとしています。ダッソー・システムズは、お客様がより持続可能な経済を実現するために不可欠な革新的な製品、素材、製造プロセスの開発において、バーチャル・ユニバース(仮想環境)が鍵となると位置づけています。当社のソリューションを利用することで、お客様は環境への影響を最小限に抑えつつ、循環経済の促進に貢献できます。
当社の事業目的である「製品、自然、生活が調和する持続可能なイノベーション」の実現には、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンが不可欠であると信じています。多様な背景や経験を持つ人々が協力する組織では、個別のニーズに応え、個人が最大限に活躍できる環境を整えることが大切です。当社ではジェンダー・ダイバーシティに焦点を当て、女性リーダー推進プログラムを通じて、女性リーダーの発展を支援するために、女性役員とのメンターシッププログラム、女性社員同士のネットワーキング、キャリア開発やマネジメントスキルの研修などの機会を提供しています。
当社は「バーチャル世界が現実の世界を拡げ、高めていく」という企業信念に基づき、産業界の急速な変化と再編に先駆けて事業領域を拡大しています。たとえば、3Dプリンタ、高機能家電、協働ロボット、空飛ぶ自動車、自動運車、スマートファクトリーなど、先端技術が欠かせない分野で当社のバーチャルツイン技術が活用されています。さらに、けいはんな学研都市やシンガポールでのスマートシティプロジェクト、バーチャル心臓を活用した心疾患研究、AI治験によるワクチン開発の早期化など、製造業を超えて都市・インフラ、ライフサイエンス&ヘルスケアなど多岐にわたる業界で変革とイノベーションを主導しています。
事業内容 | ダッソー・システムズ株式会社はダッソー・システムズ(フランス)の100%子会社であり、2024年に設立30年を迎えます。
事業内容としては、ダッソー・システムズ製品群の日本およびアジア市場におけるライセンス販売、マーケティング、サポート、受託開発ならびに関連業務です。主に、自動車業界・産業機器・ハイテク・都市設計・ライフサイエンスなど幅広い業界にサービスを提供しています。 |
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設立 | 1994年6月2日 |
資本金 | 27億4,609万円 |
従業員数 | 826名 *国内ダッソー・システムズ・グループ合計 (2023年9月末) |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役社長 フィリップ・ゴドブ |
事業所 | 東京本社
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女性比率 | 女性役員:45%
女性マネージャー:20% 女性社員:27% 2023年6月付 |
平均残業時間 | 10.05時間 |
平均有給休暇取得日数 | 13.8日 |
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