これが私の仕事 |
明治座で上演される公演の企画・制作 プロデューサーとして企画立案から千穐楽まで、公演に関わる全てのことを責任持って進めていく仕事です。 例えば何年何月にどんな出演者で、どのような構成や内容の公演を行うか企画し、社内の承認を得て実施が決まれば、スケジュールの調整、キャスティング、 スタッフィング(演出、美術、照明などのプランナー決定)など行います。 その後、予算内でどのように作品を作ってゆくか打合せを重ね、公演一ヶ月前からは稽古、初日から責任者として本番を円滑に進めていきます。 今までミュージカル、音楽劇、ミュージカルコンサート、演歌のコンサートなど担当してきました。 この先も時代劇l公演が控えています。ジャンルが色々ある分、様々な知識と、そして体力も必要ですが、手がけた作品が無事千穐楽を迎えた時には多くの達成感を得ることが出来ます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
苦労して制作した公演が無事に公演初日を迎え、お客様の満足した声を聞く 制作部に異動してきて初めて関わった作品は、今まで明治座ではあまり上演してなかった音楽劇という形の公演でした。 明治座で初めて仕事をするスタッフも多く、私たちも音楽劇の制作に慣れていない中、 稽古場ではそれこそ楽譜のコピーの仕方から共通認識がない状態でした。 私は出演者、スタッフ、明治座のそれぞれの状況を把握し、どうすれば円滑に現場が進行するか常に考え実行しました。 例えば、その日の稽古のほとんどを撮影、当日のうちに編集し、必要な人に配信するなど、 情報の共有は素早くまんべんなく行いました。大変な労力がかかりましたが、無事に公演初日を迎え、 出来上がった作品は今までになかったものとなり、お客様からも多くのお褒めの言葉を頂きました。 その言葉を聞くと今までの苦労も報われ、また頑張ることができます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
明治座という劇場で感動を多くの人に伝えたい! 私は高校生のころから演劇に興味を持ち、実際に演劇活動もしていました。 明治座という日本有数の歴史ある大劇場では多くの人々に毎日、感動を与えています。 演劇は、映画、テレビに比べるととても局所的なエンターテインメントです。 だからこそ、演劇は、“生”ということを感じることのできる表現形態です。 目の前で繰り広げられる迫真の演技、感情と感情のぶつかり合いを肌で感じる、 そこに演劇の大きな魅力があると思います。単にそれを観劇するだけではなく、 観劇に至るまでの行程、劇場内の雰囲気、お食事やお土産、そこまでも演劇体験であると私は考えます。 そして、そうした演劇体験を自分たちで制作をし、販売を行い、そして運営をしている明治座という劇場に惹かれ、 自分も演劇を通してお客様に感動を伝えたい、そう考え入社しました。 |
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これまでのキャリア |
営業部団体課(5年)→制作部(6年)→興行事業本部 興行2部 |