就活ではいわゆる「ガクチカ」、「あなたが学生時代に力を入れたこと」を
エントリーシートに書いたり、面接で質問されるケースが多いと思います。
よくあるのがサークル活動やアルバイトでのエピソードですが、自分には語れるエピソードが
見つからないと悩んでいる人はいませんか?
企業側は、あなたがサークルのリーダーになって活躍した話や、アルバイトで頑張った話を
聞きたくて質問しているわけではありません。
「あなたが学生時代に力をいれたこと」を通して、あなたの性格やものの考え方、物事への
取り組み方を知りたいのです。
大学生になって健康と節約のために初めて料理を始めたとか、資格を取るために頑張ったとか、
今までの生活を振り返ってネタを考えてみて、そのネタをもとに、あなたなりのストーリーを考えて
みましょう!
ストーリーを考えるにあたっては
(1) どんな課題に力を入れて取り組んだか。
(2) その課題をやろうとした理由。
(3) その課題に対して、どのようなプロセスで挑み、結果はどうなったのか。
(4) その経験によって、どんなことを得たか。その経験を会社でどう活かしたいのか。
と箇条書きに書き出してみるといいですよ!
成功体験ばかりでなく、何かに挑戦して失敗したことでも、その失敗からの学びがあれば、
それは立派なエピソードです。