今日は、新入社員研修のレポートその4をお送りします!
本社現場見学会では、物流施設のファーストレイト わたらせセンター2期、群馬通商 多田山
第4期倉庫と、桐生市庁舎の工事現場を訪れました。
桐生市庁舎の現場では、先日アップしたYouTube動画に登場していただいた瀧田さんが、現場の
【新入社員のアンケートより】
■ ファーストレイトの現場では、 BIMというソフトを用いてモデルを作成し、大きなスクリーン
に 映して、現場の作業に携わる職人さんの前で仕上がりの説明するという手法をとって
いました。
図面だけでは分からない部分も立体化することで間違いがなくなり、効率的に出来ると
いうことを知り、BIMの勉強をしたいと思いました。
■ ファーストレイトの現場には女性の方もいたので、たくさん質問することができました。
コンクリートの発注にはやはり経験が必要になり、ぴったり発注することは数年のうちは
難しいと言っていました。出来るだけ早く現場に慣れて、コンクリートの発注ミスを出来る
だけゼロに近づけられるにように努力していきたいと思います。
■ 桐生市庁舎の現場には、同じ大学の出身である瀧田さんがいて、休み時間には大学や
先輩の話、資格取得についての話をしました。お話をしたのは今回が初めてでしたが、
快く会話していただき、嬉しく思いました。資格試験の合格率を聞いて、改めてしっかりと
勉強しなくてはと思いました。
■ 桐生市庁舎では免震構造を採用しており、NS-SSB(球面地すべり支承)とスチール
ダンパーを合わせて使っていました。免震構造に関しては積層ゴムしか知らなかった
のですが、NS-SSBは場所を取らないため、配管工事などもしやすくなるなど多くの
メリットもあり、今後機会があれば、設置工程も実際の現場で見たいと思いました。
■ 群馬通商の現場は広大な敷地に建てる大きな倉庫ということで、計19もの工種の職人
さんがおり、それぞれの進み具合に合わせて写真を撮ることや、コンクリートを打ち込む
際の注意や、打った後にカッターで切れ込みを入れる理由を知ることができました。
来週からは私も現場での研修が始まるので、今回教わったことを忘れずに、現場に出て
すぐ仕事が始められるようにしておきたいと感じました。