昨日は私がオープンハウスアリーナ太田にバスケの試合を見にいった時のことをレポート
しましたが、以前は群馬の前橋に本拠地を置いていた群馬クレインサンダーズが太田に
ホームを移してから、『バスケの試合のある日はお祭りに!』ということで、アリーナ前には
数多くのキッチンカーやテントが並び、OTAマルシェを開催しています。
オープンハウスアリーナ太田が完成する前から試合に行っていた人はお分かりだと思いま
すが、OTAマルシェの会場となる運動公園の中央通路は、以前と比べると
とても綺麗になっていますよね。
実はこの土木工事も当社が施工を行っています!
工事の主な内容は入口付近から中央通路、アリーナの周りやシャトルバス乗り場へと続く
道路の舗装や通路脇の植栽、イベントのできる広場の整備などです。
植栽を囲んでいるのはガビオン、昔は蛇篭(じゃかご)と呼ばれ、格子状の鉄線の中に石を
入れたものです。
以前から道路の斜面や河川の護岸などの補強材として使われていましたが、現在では
おしゃれで個性的なエクステリアとしても注目されています。
中央通路の植栽を囲んでいるガビオンの上は木製で、ベンチとして座れるようになって
います。
以前はこの辺りには座れる所があまりなかったので、せっかくOTAマルシェでおいしい
食べ物を買っても立ち食いをするか、アリーナ内に持ち込むかという感じでしたが、今では
このベンチで休んだり食事をすることができるようになりました。
(もちろん、試合の日には他に椅子やテーブルもありますよ!)
当社の土木工事は、橋やダム・トンネルなどの目立つものを作っていないので地味に感じる
かもしれませんが、こういった公共の広場や道路など、皆さんの生活のために
大切なものを数多く施工しています。
もう1つの重要な仕事は、当社の得意とする工業団地の開発事業において、その
基盤となる開発・造成工事を行うことです。
それまでは田んぼや畑だった所を測量して開発計画を作り、新たな道路や水路・工業用地を
作り、工場や物流施設ができるように造成する…
自分の手で新たな景観を作り出すというのも、やりがいのある面白い仕事ですよ!