今日は当社が設計施工を行い、昨年末に竣工したKICあきる野ディストリビューション
センターをご紹介します!
建物の概要はS造一部SRC造4階建、延床面積2万5905平方メートル。
中央自動車道八王子ICや圏央道あきる野IC、国道16号に近い交通利便性に優れた立地に
あります。
設計を担当した首都圏本部設計室室長の岡本さんは、多摩川と秋川が合流する自然豊かな
環境に溶け込むよう、外壁は4色のサンドイッチパネルをランダムに配し、川の流れを意識した
デザインにしたそうです。
またこの建物は、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)Aプラス認証を
取得しています。
CASBEE(建築環境総合性能評価システム)とは、建築物の環境性能の評価・格付け制度
です。
CASBEEには複数の種類があり、CASBEE建築は、延床面積300平方メートル以上の
建築物を評価対象としています。
評価の基準は外皮性能、耐震性能などはもちろん、空間の快適性、建築物内外の緑化率を向上
させ、自然エネルギー利用などが導入されている点が特徴です。
CASBEE建築はS,A,B+,B-,Cの5段階のランクで評価され、BEE(Built Environment Efficiency)と呼ばれる建築物の環境効率の値が高ければS、低ければC、というように値に応じてランクが付けられています。
当社で施工した、あるいは現在施工中の建築物では下記の物件が、CASBEE認証で最高ランクのS認証を取得しています。
◆ T-LOGI本庄児玉
◆ 有明テニスの森公園クラブハウス、インドアコート、ショートコート
◆ 桐生市本庁舎
当社はこれからも、企画・設計・施工の各段階で、省エネルギー・省資源・リサイクル・有害物質排出抑制など、環境に配慮したサスティナブルな建築物を数多く建設し、未来の子どもたちのため、社会に貢献できる企業を目指してまいります。