創業当時の関東建設工業の社屋
当社は1972年、先代社長が30歳の時に群馬県太田市で創業した住宅会社からスタート
しました。
先代社長の高橋君明は農家の長男。親からは農家の後継ぎと期待されていたため、高校は農業
高校へ進学しました。成績はトップクラスで生徒会長も務めましたが、大学進学は許してもらえま
せんでした。
それでも家業の農業を継ぐのが嫌だった高橋君明は家を出て、地元の印刷会社へ就職し、営業
マンとして精力的に働きました。その努力が認められて、20代で専務にまで昇進しました。
しかしサラリーマンではなく自分で事業をやってみたいという夢をもち、29歳で印刷会社を退職。
半年間、どんな仕事を始めようか考えた末に、当時脚光を浴びていたプレハブ住宅の代理店と
して会社を設立しました。
高橋君明は、わずか7人の社員で創業した時から、住宅だけを作るつもりも、太田市、群馬県内に
とどまるつもりもなく、
やがては関東地方全域で活躍する建設会社になることを目指して 社名に
「関東」の文字を入れたのです。
その願いどおり、創業から50年後の現在、当社は関東一円にネットワークを広げ、北関東のリー
ディングカンパニーといわれるゼネコンとなりました。
グループ売上1000億を達成し、次は関東建設工業単独での売上1000億を目指して、これからも成長を続けてまいります。