デザイナーとしてSRCに入社した前田。ここ数年はカメラマンとしても活躍しています。撮影の依頼は順調に増え、求人原稿にとどまらず、採用サイトやHP・パンフレット等の撮影も行っています。
そんな彼に話を聞いてみました。
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学生時代にデザインを学び、カメラは授業で少し触ったくらいでしたが、高校からデザインを専攻していたので必然と触れる機会は多かったです。写真サークルに入ったり、写真プリントのバイトをしたりしていました。
仕事として写真を撮り始めたのは、社内イベントの撮影を先輩から引き継いだのが最初で、次第にお客様の撮影も行うようになりました。
きっかけは、毎週求人広告を出してくださっていたお客様用に写真のパターンが必要になったこと。なにより、直接お客様と会って企画や提案を行いたいと感じ、営業にお願いして同行したのが始まりでした。
撮影を重ねるにつれて、「もっとこんな写真が撮りたい」「あの写真ってどうやって撮ってるのかな」と思うようになり、ボディ・レンズ・ストロボなどカメラの技術や手法、レタッチの技術をイチから勉強しなおしました。
撮影は、カメラの技術ももちろん大事ですが、コミュニケーションが一番大切だと感じています。「どうしたら笑ってくれるか」「どうしたら自然体な写真が撮れるか」など考えながら撮影をしています。
撮影する相手の良いと思うところを伝えるなど、会話をしながら撮影すると、相手も笑ってくれることが多いので、人の素敵なところを見つけたり話題を探す癖がつきました。
自分自身、写真を撮られることが苦手なので(笑)、撮影した相手に、出来上がった原稿を見て「撮影ちょっと恥ずかしかったけど、素敵な写真でよかった」と思ってもらえるよう心掛けています。