皆さん、こんにちは。
tdiグループ採用担当の今です。
WEB対応で面接を行う企業も増えてきましたが、まだまだ慣れない方も多くいるのでは
ないでしょうか。
そこで私の経験からで恐縮ですが、面接官が日ごろ面接を通じて学生さんに
のぞむことを少しお話します。
1.自分の言葉で話をして欲しい
面接で必要以上に難解な言葉を使おうとしたり、面接マニュアルに書かれている内容を暗記して
無理して話そうとしたりするのは、本当にもったいないと思います。
暗記していたセリフが出てこず、あたふたしている学生さんもよく目にします。
そんな場面では、面接官も自分のことのように冷や汗をかき、緊張してしまいます。
多少言葉使いを間違えても、多少敬語がおかしくても、「よそゆきのセリフ」ではなく、「自分の言葉」で伝えたほうが面接官に思いが伝わりやすいと思います。
2.自分だけの経験を教えて欲しい
面接では他の学生さんとの違いを教えてください。今までの学生生活、一人一人がそれぞれ異なる時を過ごしてきたはずです。その自分だけの経験を自分の言葉で教えてください。
「勉強をあまりしなかった・・・」「サークルやアルバイトばかりをしていた・・・」「留年してしまった・・・」。良いじゃないですか!
きっと、その時間で他の学生さんと異なる経験をしているはず。その時間の中で苦労したこと、嬉しかったこと、自分で成長したと感じたこと。それは人それぞれ違うはずですから、それを面接で教えて欲しいと思っています。
3.自分の本当の気持ちを教えて欲しい
「御社が第1志望です!」 本当ですか?(笑)
当社グループの面接ではあまり志望動機を聞きません。むしろ他社と迷っているなら迷っていることを正直に教えてください。そして、何を迷っているのか、何を比較したいのか、本当の気持ちを教えてもらえれば、面接官はそれに関する説明やアドバイスができます。
学生さんが本当の気持ちを教えてくれれば、面接官も本音レベルで説明やアドバイスができるのです。