皆さん、こんにちは
第一製造部でくず餅製造を担当している千葉です。
宜しくお願いします。
さて、前回くず餅について「生地作り2」という工程について書いていきましたが、今回は次工程である「湯がき」「あたり」について書いていきたいと思います。よろしくお願いします。
第三段階・生地作り編
しつこいですが(笑、くず餅の材料は「小麦澱粉と水」のみです。
前回、発酵と配合について書かせていただきましたが、ここでは「濃度」について書きたいと思います。
水分中にどれくらいの澱粉量が含まれているかによって「弾力」は大きく変わってしまいます。くず餅は、澱粉の発酵度合い、配合のバランスはもちろん重要ですが、ここでの濃度調整は、最終調整の一つです。
澱粉の状態を見極め、その水分量を調整していくのですがかなりの微妙な調整が要求されます。水分が多すぎると、歯ごたえが「くちゃっ」として美味しくないですし、水分が少なすぎても「芯」のある硬いくず餅になってしまいます。
この調整の善し悪しが、「くず餅造り」の肝となるのです。
ここでの作業を我々は「湯がき」と呼んでいます。
次回は、調整の仕方について具体的にしていきたいと思います。
今回は書けませんでしたので、「あたり」についいて次回に続きます。
ご拝読、ありがとうございました。
○●○●○●○●○●○●○●
☆WEB会社説明会 ご予約受付中☆
船橋屋では25卒向けWEB会社説明会を開催中♪
ご参加いただくと、
ご希望の方全員が一次選考にお進みいただけます!
企業研究もできて選考にも進める一石二鳥の説明会、
25卒ならどなたでもご参加可能ですので、ぜひお気軽にご参加ください☆