こんにちは!
亀戸地域活性担当で船橋屋歴史研究会会員の仲野です。
研究会では私は主に、船橋屋創業(1805年)以降に亀戸に住んでいた人達について調べています。
人を知るにあたって大事なことは、相手の身になって考えること。これは、亡くなった人であろうと同じです。
例えばお為さんという人を調べるとします♪
まずはお為さんについての記録をとことん集め、年表を作ります。お為さんと関わった人々についても調べ、年表に加えていきます_φ(・_・
政府の政策や世間の風潮、流行っているものなど、時代背景も加えます_φ(・_・
ある程度年表ができたら、いったん調べるのをやめます。そして、関係者ひとりひとりと向き合い、時系に沿って彼らの気持ちの流れを追っていきます。←ここに一番時間をかけます。
時代によって価値観は変わるでしょうが、江戸時代の人間の感情が現代のそれと大きく変わるとは思えません。それぞれの立場に立ち、彼らの思いを想像しながら年表を見ていくと、周りがお為さんをどう見ていたか、お為さんはその時々にどんな気持ちだったか、自然と見えてくるものがあります。
「ああ、だからこうしたんだね」
と文献に残された行動にも、説明がついていきます。
行動には、必ず理由があります。それが何だったのかを理解していくのが、人物研究だと思っています。研究というと堅苦しいですね(^^;
私の場合、亀戸に住んでいた人の情報を集めて楽しんでいる、といった方がしっくりくるかもしれません笑
調べたものは発信して、亀戸地域活性につなげます。言うまでもなく、地域活性はその町のお店の集客につながります。
写真の本はお為さんのひ孫が書いたものです。初めてカメラが日本に伝わってきたのが1841年なので、1804年生まれのお為さんの写真を探すのは困難ですが、孫娘の写真ならあるんじゃないかと思い、探して見つけだしたのがこの本です。お為さんの息子、孫、ひ孫(著者)の写真が載っています。亀戸で評判の美人だったお為さんの顔を、孫娘を通して想像することができる貴重な一冊です。
因みに息子は、九代目市川団十郎です。
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