私たちは、障害のある方々が、地域のなかでいきいきと暮らせる場・働ける場・学び合える場をつくるため、半世紀以上にわたって活動を行ってきました。1966年に障害児の保護者が集まって始めた交流を皮切りに、保育園を借りて行った日曜日だけの通園事業を経て、さまざまな困難に立ち向かいながら、地域の方々とともに事業を充実させてきました。現在は、障害者支援施設やグループホームなどを運営しています。
私たち青い鳥福祉会では、障害者支援施設・グループホーム・就労継続支援B型事業所などを運営しています。そして、私たちの施設を利用される方を「仲間」と呼んでいます。それは、同じ地域でともに暮らす仲間として寄り添い、支え合う身近な存在でありたいという思いからです。障害の程度や年齢などによる制限を設けず、幅広く受け入れるという独自のスタイルにより、地域で生きがいと誇りを持って暮らしていくことをサポートしています。施設の職員は、「仲間」との会話や何気ない触れ合いを通して、相互理解を深めていく努力を怠りません。そして「仲間」の生活や人生までをも考えることを通して、自分自身の生き方も見つめています。
入職後は、不安なく仕事を覚えていけるよう、新入職員1名に1名の先輩職員がついて、実習見習い期間中はマン・ツー・マンでフォローしていきます。また、担当の先輩に限らず、どの先輩にも気軽に相談できる社風なので、現場でわからないこと、困ったことがあってもその場で解決できます。そのため、悩みや苦手意識を抱えるということがありません。また、各施設の施設長も職員と一緒に現場のシフトに入って業務を行い、現場の最前線を理解したうえで、常によりよい環境で働けるよう環境改善に取り組んでいます。資格取得に当たって、勉強の時間を取れるようシフトを調整するなど、スキルアップに関してもお互いに協力し合っている職場です。
入所施設においては24時間、いずれかの時間でのシフト勤務となります。施設の生活支援員としては一般的な働き方ですが、変則的な勤務をこなし、利用者さまの生活を支援する職員の頑張りに応える制度の一つとして諸手当の充実を図っています。夜勤手当は時間給の40%(通常は25%)を支給しているほか、早朝勤務、夕方勤務についても手当(同15%)を支給。また、24時間365日のサポートが必要な仕事のため、年末年始やお盆期間に出勤するシフトとなることもありますが、その際にも、特別な勤務手当を支給する制度を設けています。こうした待遇面の充実に法人全体で取り組み、常にモチベーションをもって働ける環境づくりを行っています。
事業内容 | 障害者支援施設の運営
障害福祉サービス事業の運営(グループホーム・就労継続支援B型) |
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設立 | 1973年4月 |
資本金 | 社会福祉法人のため、なし |
従業員数 | 191名(2020年10月現在) |
売上高 | 86500万円(2020年3月実績) |
代表者 | 理事長 武石 光紀 |
事業所 | <本部>
埼玉県東松山市大字東平2218番地4 <事業所> 障害者支援施設「あかつき園」/埼玉県東松山市大谷5360-1 障害者支援施設「嵐山四季の家」埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形1340-3 グループホーム「あおぞら荘」/埼玉県比企郡嵐山町川島1760-10 グループホーム「第4あおぞら荘」/埼玉県東松山市美原町2丁目8-6 グループホーム「らんざん荘」/埼玉県比企郡嵐山町大字川島1760-6 グループホーム「あかつきホーム」/埼玉県東松山市大字上唐子1491-2 障害福祉サービス事業「よるべ」(就労継続支援B型)/埼玉県比企郡滑川町羽尾1341-1 青い鳥相談支援センター/埼玉県比企郡滑川町羽尾1341-1 |
沿革 | 1967年 「青い鳥教室」(幼児、不就学児を対象にしたグループ保育)はじまる
1970年 通園施設「青い鳥学園」(無認可)はじまる 1973年 社会福祉法人青い鳥学園、厚生大臣より認可される 1975年 青い鳥学園内に、成人障がい者を対象にした「あかつき園準備室」を開設 1978年5月 知的障害者授産施設「あかつき園」開所(定員53名)職員23名 1979年 定員3名増56名となる 1982年 生活ホーム「堀田荘」(市内若松町)を開設。利用者6名 1983年 あかつき園通所部開設。定員14名。敷地内に生活寮設置 1987年 生活ホーム移転(市内六軒町)「あおぞら荘」と改名、利用者9名。山の子作業所はじまる 1991年 あかつき園敷地内に生活実習棟設置。埼玉北部市民生協と業務提携協定締結。「山の子作業所」青い鳥福祉会の運営となる。埼玉県ディケア施設となる 1992年 グループホーム「第3あおぞら荘」開設。(市内松山町)利用者5名。グループホーム「第2あおぞら荘」を「さくらそう」に改名 1993年 「山の子作業所」が「あかつき園分場・山の子作業所」となる 1994年 グループホーム「第4あおぞら荘」開設(市内市ノ川)利用者4名 1996年 グループホーム「第5あおぞら荘」開設(市内古凍)利用者7名。(仮称)「第2あかつき園」(知的障害者更生施設)建設工事着工(嵐山町) 1998年 知的障害者更生施設「嵐山四季の家」開所(定員50名)職員24名。グループホーム「第6あおぞら荘」開設(市内本町)利用者6名 2000年 精神障害者小規模作業所「よるべ」開設(市内神明町)利用者7名就労支援事業「大地の仲間」始まる 2001年 知的障害者生活支援事業(生活支援ワーカー事業)開始。グループホーム「らんざん荘」開設。定員7名 2002年 ジョブコーチ事業、大地の仲間で開始 2003年 青い鳥相談支援センター活動開始。ホームヘルパー事業「あおいとりケアセンター」事業開始(児童・身体・知的) 2004年 ホームヘルパー事業「あおいとりケアセンター」で精神障害者へのヘルパー事業開始 2006年 ホーム部(40名)、よるべ(就労継続B型定員22名)新事業体系に移行。移動支援事業を開始 2007年 よるべ就労移行支援事業開設、定員8名。障害児(者)生活サポート事業開始 2008年 あかつき園新事業体系に移行(施設入所支援定員40名、就労継続B型35名、生活介護40名、 就労移行支援20名)。共同生活介護あかつきホーム開設(定員20名)。嵐山四季の家新事業体系に移行(施設入所支援定員50名、生活介護50名) 2010年 よるべ、東松山市より滑川町へ移転 2013年 あかつき園定員を変更(施設入所支援定員40名、就労継続B型35名→40名、 生活介護40名→60名、就労移行支援20名→廃止)青い鳥相談支援センター、特定相談事業開始。よるべ就労移行支援事業を廃止 2016年 国庫補助を受けて、あかつき園居住棟改築工事竣工。耐震化、全室個室化を実現。あかつき園定員を変更(施設入所支援定員40名、就労継続B型40名→15名、生活介護60名→85名) 2017年 第6あおぞら荘廃止。グループホーム事業、計6か所、定員64名に。グループホーム事業、計6か所、定員60名に 2018年 あおぞら荘、青い鳥相談支援センターを東松山市より嵐山町に移転 2019年 あかつき園定員を変更(施設入所支援定員40名、生活介護85名、就労継続B型15名→廃止)。第5あおぞら荘廃止.グループホーム事業、計5ヶ所、定員54名に 2020年 グループホーム事業 定員53名に。よるべ 定員を変更(就労継続B型22名→20名) |
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