こんにちは。アイプラス採用担当です。
今回は共育事業で行っているプロジェクト活動の一つを紹介します。
京都市内にオフィスを構えるK社は社員数40名ほど。新卒採用のお手伝いをするようになって7年。
20代の新卒者が全体の4割ほどになりました。
外部から見たK社は自由な雰囲気が特徴。
・服装は自由
・打ち合わせの際も社長がTシャツにスエット風パンツ、スニーカーで現れる
などフランクな社風。お互いを愛称で呼び合い役職者にも臆することなくつっこみをいれるなど和気あいあいとした雰囲気の会社。
入社した新卒者も誰一人離職はなくこれといった問題は見当たらない。いい会社です。
ただ「自由」は「ゆるさ」と紙一重
ルールや判断のモノサシである価値観が共有されていない組織は、いざと言う場面で求心力が発揮されにくくバラバラになる危うさを秘めています。
そのことに問題意識を抱いたK社長。ある大手企業のグループ会社になったタイミングで、それまでぼんやりしていた判断のモノサシである価値観を明確にし、ベクトルを同じくして目標に向かう集団をつくりたいという想いでビジョン作りプロジェクトを発足することになりました。
全員参加のキックオフミーティングでは、ビジョンづくりに対する社長の想いを聞き、その後グループに分かれてお互いの働く価値観や、K社らしさを語り合って大いに盛り上がりました。
その後一年かけてK社らしい、おもろいビジョンが完成しました!出来上がったビジョンというアウトプットもさることながら、社長と社員がお互いに想いをぶつけあって共通のモノサシを作った1年間の時間は貴重な財産となりました。
コーディネーターを務めたのは内村祐貴(2019年入社同志社大学商学部卒)写真はその時の様子です。