これが私の仕事 |
経営業務を担当。みんなが住みやすい世の中を目指しています。 理事・施設長として、法人の運営・施設運営・人事労務・会計業務を行っています。具体的には職員へ働き方のアドバイスをしたり、支援内容の計画を立てたり、サービス提供責任者として職員と利用者さんとの調整などの仕事があります。施設外での仕事も多く、地域の団体との交流や他法人の運営サポートといった仕事もあります。外部との繋がりも多い仕事です。
管理職といっても私が目指しているのは、あくまで利用者さんが住みやすい場をつくること。施設、地域の環境を整えることで、障がいのある方が抱える全国的な課題も解決していきたいと考えています。人との寄り添い方はあけぼの福祉会がピカイチだと思っています。この強みを活かして、健常者と同じような生活ができる世の中を広めていきたいです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
想いと行動が相手に伝わった瞬間が嬉しい。 現場で支援員として働いていた頃、重症心身障がいの方を担当した経験があります。その方は体を動かせる範囲が限られていました。できることはないかと考える中で、わずかに手を動かせることに着目。紐を引くと音楽がでる装置を作成し、使用していただくことにしました。1年程経った頃、楽しそうに音楽を鳴らす姿を見て感動したのを覚えています。「気持ちが通じた」と嬉しくなりました。
支援現場で5年勤務した後は事務セクションに異動したのですが、異動を知ったご家族の方が感謝状を準備してくれていて。いただいたときは頑張りが報われたなと思いましたし、今でもこの時のことを糧に仕事を続けています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
利用者さんを考える熱い気持ちに胸を打たれたから。 関わった人を決して放置せず、寄り添った対応をするのがあけぼの福祉会。利用者さんに対して一生懸命に対応し、一人ひとりの良さを活かすことを大切にしています。府中市内の福祉団体で送迎を希望される利用者全員の送迎が始まったのも、実はあけぼの福祉会が始まりです。これも利用者様を考えてのこと。
あけぼの福祉会の前身は障がいのある方の親たちがつくった団体です。障がい者が社会で役割を全うするための場としての機能はブレずに、今でもあり続けています。利用者さんを無視したような意見がでると、職員同士で注意しあうことも。譲れない気持ちはどこよりも強いと自負しています。あけぼの福祉会は初心を忘れずに、発展し続けています。志の高い仲間と切磋琢磨できる環境がここにはあると思っています。 |
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これまでのキャリア |
支援員として5年勤務⇒事務⇒事務長⇒作業所の副施設長⇒2006年より施設長 |