これが私の仕事 |
中部地方でエネルギー情勢を取材 テレビで耳にする機会が増えた「再生可能エネルギー」や、電気を家庭に届ける「配電」について取材しています。取材先は中部地域の電力会社やメーカーが中心です。ただ、電力の全面自由化以降は地域の垣根はなくなり、岩手や青森といった中部以外の地域にも足を運んでいます。全国的に再生可能エネルギーの発電所適地は減少傾向ですが、洋上風力や地熱発電所など新たな取り組みが注目されています。電力会社の動向を取材し、記事にしていますが、人手不足といった社会全体の問題についても追いかけています。エネルギーの話題だけではなく、地域のお祭りも取材する機会があるのでバラエティーに富んだ仕事だと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
責任感を持って働けること 日々、新しい出来事を知ることができますが、それをどのように伝えるのかは自分次第。どんな話題でも書き方一つで印象が変わるので、責任重大な仕事だと思います。読者層もその道のプロが多いので、わかりやすさと専門性の両立が求められます。2019年1月、中部地域を代表する企業の社長にインタビューをしました。質問は事業状況や今後の動向など基本的なものです。インタビューで印象に残った、電気自動車に関連する内容をまとめ、新聞に掲載しました。すると電子版のアクセスランキングに載るなど読者からの反応があり、うれしさとやりがいを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
専門紙としての重要性 大学時代は、マスメディアの歴史やサブカルチャーについて学んでいました。メディア関係の仕事に就きたいと考えていましたが、当時は縁がなく、サーバーの保守会社に就職。ですが、日に日に報道機関で働いてみたい気持ちが強まり、電気新聞の採用試験を受けました。電気新聞はエネルギー関係の専門紙ですので、一般の方には知られていないかもしれません。私は就職活動中に知りました。前職の経験からインフラを支えることに興味を持っておりましたので、生活に欠かせない電気というテーマに惹かれました。また、2011年の東日本大震災もエネルギーについて興味を持つきっかけでした。企業研究を進めていくにつれ、専門紙としての重要性を感じましたので入社を決めました。コミュニケーションの取りやすい職場ですので、現在も問題なく働けています。 |
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これまでのキャリア |
編集局制作室(1年半)→編集局報道室(2カ月)→中部総局(現職、2年目) |