これが私の仕事 |
マテリアルズ・インフォマティクス 私は現在化学メーカーに配属され、マテリアルズ・インフォマティクスとよばれる機械学習・AIを用いた材料設計の業務に従事しています。これまで開発されてきた数々の材料の複雑な特性をコンピュータに解析させ、その結果(学習モデル)を使って予測することで新たな素材提案を行うことを目的としています。多くの材料を扱うため、様々な人と関わりを持ち、ともに同じ課題に取り組むことができるので非常に刺激的な日々を送っています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新しい知識を蓄えられる!視野が広がる! この仕事をしていて楽しいことは、全く新しいことを学べることにあります。これまで、私は化学という知識のみを使って視野の狭い考え方をしていました。しかし、機械学習の新しい知識を蓄えることで、統計学や情報科学の視野を獲得しこれまでと違ったものの考え方ができるようになりました。その中に自身の成長を感じ、日々新しいことができるようになっていくことに楽しさを感じるようになりました。その経験をもとに、機械学習に関する「マニュアル」を作成しましたが、それを部署内に限らずたくさんの人に参考にしていただいています。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
最先端の研究の道を進んでいける 私は学部生のころから化学の研究職につくことを夢みて、大学院に進学し研究を行ってきました。
しかし、いざ就職活動をすると大手化学メーカーの研究開発職は非常に狭き門でなかなか内定を貰えずにいました。そのため、一度は化学の道を離れ、金融やコンサル、IT等にも視野を拡げました。しかし、やはり化学の道を忘れられない自分の存在に気づきました。そのような状況の中、就活サイトでたまたま見つけた研究員の正社員型アウトソーシングというスタイル、ワールドインテックRDという会社。説明会や面接では就活生に非常に丁寧に接してくれる会社という印象を持ったことを今でも記憶しています。一度は諦めかけた大手メーカーでの研究職という夢ですが、今ではその夢を叶え、最先端の研究に携わることができています。 |
|
これまでのキャリア |
新規材料の合成と物性評価を行い、金属有機構造体(MOF)や共有結合性有機構造体(COF)を材料に化学反応触媒等への応用を目指しました。合成方法の確立や性能向上は大変でも諦めずに挑戦する大切さを学びました。 |