私たち星野リゾートは約30年前に、所有と運営を分離し、運営に特化するという戦略を選択し、世界で通用するホテル運営会社になることを目指し、経営を続けて参りました。
現在は、1.宿泊事業 2.ブライダル事業 3.スノーリゾート事業 の3つの事業を軸に運営をしています。地域の方々と協働しながらその土地の魅力を発掘し、お客様に旅の楽しさを感じていただけるよう、サービスを提供していくことが私たちの事業です。
1914年、長野県軽井沢町の温泉旅館からスタートした星野リゾートは、今では、国内外に約70の施設運営を任せていただけるようになりました。この110年の間、観光産業を取り巻く環境は大きく変化し、この産業の成長には国内外から高い期待が寄せられていることを日々感じながら事業に当たってています。旅人にとって、働く人にとって、地域社会、自然環境にとって、持続可能な事業を追究していきたい。そのような信念と誇りを持って、日々仕事に取り組んでいます。 今後は日本国内への展開はもちろん、海外展開も地道かつ積極的に進めていきます。観光の未来を共に創る仲間とお会いできることを楽しみにしています!
Flatな組織文化とは、役職や年齢・国籍は関係なく、一人ひとりが考えを持ち、双方向に議論をすることです。より良いものを生み出すために議論することは、社員の自由であり権利だと考えています。この組織文化は星野リゾートの戦略の一部で、競争力の根幹を支えており、これにより全国各地で独自の魅力が生み出され、発信され、多くのお客様にご支持いただけるブランドを創っています。組織がどんなに大きくなっても、必ず一人ひとりには意見がある。そして、どんなに少数意見であってもチームにとって欠かせない発見や気づきは必ずある。星野リゾートでは、一人ひとりの意見をシェアし、議論していくプロセスを大切に事業を育てています。
星野リゾートの仕事には様々な選択肢がありますが、そのキャリアの多くが、サービスチームというチームでの経験から始まります。サービスチームの最大の特徴は、“サービスを提供する人が現場発想し、提案し、実行すること”です。マニュアル通りに決まったことを再現するのではなく、マーケティング理論に基づき滞在の提案をするための技術、知識、経験をマルチタスクで積んでいきます。日本には知られていない魅力が沢山あり、その魅力を一番知っているのは、その土地の文化に触れている社員です。サービスチームが各現場で地域の方々と協働し、自由に発想し、文化を魅力として開発する。それが私たちの仕事の根幹です。
設立 | 1914年(星野温泉旅館開業)
|
---|---|
創業 | 2008年9月19日 |
代表者 | 中村 海太 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 5,171名 |
売上高 | 非公開(当社規定による) |
事業所 | 北海道:トマム、OMO7旭川、OMO5小樽、OMO3札幌すすきの、界 ポロト
青森県:青森屋、奥入瀬渓流ホテル、界 津軽 福島県:磐梯山温泉ホテル 栃木県:界 日光、界 川治、界 鬼怒川、リゾナーレ那須 茨城県:BEB5土浦 東京都:星のや東京、OMO5東京大塚、OMO3東京赤坂 神奈川県:界 箱根、界 仙石原、OMO1東京川崎(開業予定)、OMO7横浜(開業予定) 山梨県:リゾナーレ八ヶ岳、星のや富士 長野県:星のや軽井沢、ホテルブレストンコート、界 松本、界 アルプス、BEB5軽井沢 石川県:界 加賀、OMO5金沢片町 静岡県:リゾナーレ熱海、界 熱海(改装休館中)、界 伊東、界 アンジン、界 遠州、 京都府:星のや京都、OMO3京都東寺、OMO5京都三条、OMO5京都祇園 奈良県:新規施設開業予定 大阪府:OMO7大阪、リゾナーレ大阪、OMO関西空港 島根県:界 出雲、界 玉造 高知県:OMO7高知 山口県:界 長門、リゾナーレ下関(仮称、開業予定) 大分県:界 阿蘇、界 別府、界 由布院 熊本県:OMO5熊本 長崎県:界 雲仙 鹿児島県:界 霧島 沖縄県:星のや竹富島、星のや沖縄、リゾナーレ小浜島、西表島ホテル、OMO5沖縄那覇、BEB5沖縄瀬良垣 海外:星のやバリ、星のやグーグァン、サーフジャック ハワイ、嘉助天台、リゾナーレグアム |
沿革 | 1914年 星野温泉旅館開業
1929年 水力発電所開業 1974年 星野エリアと隣接する国有林を全国で初めて国設の野鳥の森として指定される 1992年 所有を本業とせず、運営会社を目指すという企業将来像を発表 1995年 ホテルブレストンコート開業 (ブライダルにおけるビジネスモデルの模索) 2001年 リゾナーレ八ヶ岳の運営開始 (経営破綻したリゾート再生に着手) 2005年 星のや軽井沢の開業 (星のやブランド展開開始) 2010年 マスターブランド戦略を開始 2011年 界ブランド、リゾナーレブランド展開開始 2013年 星野リゾート・リート投資法人が、日本で初めて観光に特化した不動産投資信託として東証に上場 2016年 星のや東京開業 2017年 星のやバリ開業 2018年 OMOブランド展開開始 2019年 BEBブランド展開開始 星のやグーグァン開業 |
社内研修制度 | <S-pro>
星野リゾートが提供している商品は「体験」であり、サービスの本質は「滞在の演出」であると考えています。 滞在の演出とは、どう過ごしていただきたいかを運営側が主体的に発想し、具現化することです。身だしなみや所作といったサービススキルだけではなく、「誰に」「何を」提供するのかを理解し、顧客の真のニーズを探り、体験を設計するスキルが必要です。 S-proは滞在の演出をするために必要な、これら二つのスキルを習得するための社内プログラムです。 <麓村塾> 星野リゾートでは、学びたい人が学びたいときに、学びたいものを学べる機会として、社内ビジネススクール『麓村塾(ろくそんじゅく)』を20年以上開催してきました。オンラインを中心に、日々の仕事に直結する様々なプログラムを開催し、全国各地の社員が同じテーマについて話し合う貴重な機会となっています。評価項目と関連した、実践的スキル向上を目的とした講座や、社員の知見や得意分野に関する講座等、様々なプログラムを用意しています。 |
4つの入社コース | Service Meisterコース
”おもてなし”とは、”もって”+”なす”です。まず、自分自身がお客様に負けない知識や情報を日々の生活の中で習得(もって)し、その上でお客様の期待に応え、更に期待を超えるサービスを提供する(なす)ことだと考えています。 「サービスに正解はない、だからおもしろい」そんな思いでサービスを究めていきたいという方、世界を旅する人に向けて一緒に日本のおもてなしを創造していきましょう。 Management Meisterコース 『旅は魔法』。この言葉に込めた世界、社会への思いをマネジメントスキルを通じて実現していきたいと考える方には、2年間のon the job training program のコースを選択いただけます。マネジメントとは、”決めること”です。未来志向で考え、良い決断をしてチームの成果を最大化するために、必要な経験と複眼的な視点を持つことを目指します。具体的には2年間で原則3施設、ホテル運営の第一線で経験を積んでいただく予定です。旅を通じてより良い世界を創っていきましょう。 Technical Meister(FM)コース お客様の記憶に残る滞在を提供するために、目に触れる、触れないに関わらず丹念に計画し、準備し、日々整えているものがあります。それは施設・設備・空間です。設計や工学の専攻をされていない方でも興味があれば、技術や専門性、経験をon the job trainingで習得いただけるプログラムです。1年目はホテル運営の基本を体験しながら、設備管理も経験いただき、2年目以降はファシリティマネジメント(FM)の専任チームで勤務いただきます。非日常の体験を支える仕組みを創っていきましょう。 Chef Meister(調理)コース 旅の醍醐味は、その土地の食、旬の味に出会うことです。Chef Meister コースでは、ホテル内のレストランや挙式・披露宴会場での調理などで技術はもちろん、原価の計算、その土地の食材を使ったメニュー開発などにもon the job trainingを通じて携わっていただきます。調理師としての専門性を高めながら、ビジネスパーソンとして競争力のある人材育成を目指しています。調理師専門学校を卒業していない方も歓迎です。料理を通じて旅の楽しみを演出していきましょう。 |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。