| これが私の仕事 |
災害のない明日のために！土石流から人命を守る！砂防ダムの設計を行う仕事
私の仕事は、近年記録的豪雨によって発生する土石流による土砂災害から人の命や財産を守る“砂防ダム”の設計業務を行うことです。“砂防ダムの設計”と言っても、ただ単純にCADを用いて設計図面の作成を行うことのみが仕事ではありません。先ずは、土石流の起こる可能性が高い現地に出向き、砂防ダムの設計を行う箇所の地形・土地利用状況等を調査します。その後、地元の土地所有者、業務の発注機関である官公庁（お客様）、また、その他関係機関と協議（プレゼンテーション）を重ね、その土地特有の制約条件を鑑み、砂防ダムの建設を行う配置位置や構造型式について、より最適となる社会資本のモデルを比較検討し、提案（コンサルティング）することが具体的な仕事内容です。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の設計した砂防ダムが現物となる！Googlemapで見たときの感動と達成感
平成30年7月豪雨の時に土石流により被災され、多くの被害者が出た地区の復興支援業務に携わりました。その際、砂防ダムを2基計画することを提案しました。土石流が発生した渓流内には、次期豪雨時に再度土石流が発生しうる可能性がある不安定な土塊が大量に残っていました（10,000m3程度、重さに換算すると約26,000トン）。二次災害防止のため、非常に緊急性を要する事案だったので、1日でも早く成果を納品できるよう努力しました。成果を納めてから、約2年後、Googleマップで過去に私が過去に設計した箇所をネットサーフィンしていると、当時、土石流により大被害を受けていたその地区が綺麗に整備されていて、設計していた砂防ダムも2基とも見事に完成していました。それを見た瞬間の胸中、それは言葉では表現できない程の感動・達成感を抱きました。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元の岡山に密着型！ほとんど転勤がない！郷土の社会インフラを支える会社
私は、中途採用で前職でも同業種だったのですが、前職は、建設業でありがちな稼働中の建設現場のある場所（全国）への転勤を伴う業務形態でした。前社の企業規模は大きく、待遇面も満足していたものの、既婚者であり、共働きの私にとって、将来的な家族との明確なライフプランの形成が立てにくいという最大のデメリットがありました。比べて、我が社は地元密着型の企業であり、正社員の大多数が本社・岡山に勤務しており、転勤がほとんどないことが最大のメリットだと思い、転職に至りました。加えて、地元企業であるが故に岡山県の社会インフラ（砂防ダム等）の整備計画に数多く携わることができ、私の身近なところで自らが設計した（携わった）社会インフラが建設されることによる達成感・幸福感が得られやすいと思ったことも我が社を選んだ理由です。 |
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| これまでのキャリア |
・砂防関係施設（砂防ダムや急傾斜地等）の事業事前評価・長寿命化検討・予備及び詳細設計
・河川の護岸及び堤防詳細設計
・道路関係施設（落石対策等）の詳細設計
・橋梁補修詳細設計 |
