これが私の仕事 |
競走馬になる準備段階にあたる、とても重要な仕事 競走馬の中間育成(イヤリング)部門で働いております。1歳馬たちの管理が主な業務内容となり、現在は毎日の集放牧、馬の健康状態のチェックなどを行っています。まだ幼さの残る馬たちなので、人の指示に反発したり、初めての体験に驚いてみたりと現時点での私の技量では制御する事が難しいときもありますが、根気よく「どのようにしてあげたらよいか?」や「何に対して怯えているのか?ただわがままなだけではないか?」などその場でいろいろと考えながら、試行錯誤しています。その結果として改善された時はとても達成感がありますし、経験が蓄積されていくので、次に活きる大切な知識に変えていくことができます。他の部門とは違った扱いの難しさなどがありますが、競走馬になるための準備段階にある馬たちの管理はとても重要な仕事であると感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
最初は噛みついてきた馬とも、丁寧に接し続けて最後は仲良く キャッスルパーク(調教施設)に配属された時に現役の競走馬を扱う機会があったのですが、最初は噛みついてきたりするなど、あまり良い態度では無い馬がいました。どうしたら良い関係が作れるのかを考えながら、怒る時は怒ったり、丁寧に触ってあげるなど自分なりに考え続けました。競走馬は大勢の人間にお世話をされますから、私が要因とは言い難いが、その馬がトレーニングセンターへ出発する頃には私に反抗することも無くなり、仲良くなれたかな?と感じました。
その馬が上級クラスのレースに出走し、見事優勝した時はこの仕事で得られる喜びの1つを味わえたかなと思いました。1年目の新人でも、送り出した競走馬が勝つという喜びを体験できたのはとてもラッキーでしたし、この研修プログラムのすごいところではないかと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
牧場のスケールに感動!チャレンジ精神で飛び込もうと決意 就職活動を始めるにあたり「好きなことを仕事にしたい」という目標があり、そのなかでこの会社に出会いました。最初は「東京の大学に通ってた人間が北海道の牧場に就職するというのは厳しいかな…?」と思いましたが、面接を経て牧場へ伺った際、スケールの大きさに感動し、圧倒されました。こんな広大な牧場で働く事ができるのか、と抱いていた不安よりも大きな期待を感じました。
またドバイを拠点として世界各国に展開しており、外国の方と接する事ができるのも魅力的でした。これなら大学で勉強していた英語も役立てられますし、海外研修も予定されていて、こんな経験ができる企業は他には無いだろうと感じました。関東から北海道に引っ越すのは少し勇気が必要でしたが自分のモットーである「チャレンジ精神」で飛び込むことを決意しました。 |
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これまでのキャリア |
全体研修を経た後、繁殖部門(3ヶ月)→育成部門(3ヶ月)→イヤリング部門(3ヶ月)と各部門をローテーション |