福岡市役所

福岡市では「人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市」を目指してまちづくりを進めてきました。これは、SDGsやWell-beingの理念と方向性を一にするものです。人と人がつながり支え合うまちづくり、自然環境の保全と都市機能の充実、観光・ＭＩＣＥの振興など、「人」と「環境」と「都市活力」を高める施策に取り組んできた結果、人口は164万人を超え、市税収入は令和元年度まで７年連続で過去最高を更新し続け、令和４年度には再び過去最高を更新しました。この成長の果実を活かし、子育てしやすい環境づくりや教育環境の充実などに取り組み、元気なまち、住みやすいまちとして国内外から高く評価されています。

組織全体の規模が非常に大きいため、部局ごとに分けて見ても、闊達な雰囲気の部署もあれば、落ち着いた雰囲気の部署もあります。それだけ職員の多様性が魅力の職場ともいえます。新規採用職員を対象としたアンケートには「入庁前は、堅い雰囲気で仕事をしているイメージだったけれど、入庁後は、とても明るい雰囲気で職員同士も仲が良く、仕事がしやすい環境」という声もありました。また、職員一人ひとりが健康で活き活きと働くことを目的として、終業時間から始業時間まで11時間以上の休憩時間を確保する「勤務間インターバル」や「男性職員の育児休業100％」など、職員のワークライフバランスの推進にも力を入れています。

求める人材像は、「市民全体の奉仕者として、市民の声に耳を傾け、市民に説明責任を果たすことができるコミュニケーション力を持ち、市民や職場の仲間たちと信頼関係を築き、困難な状況にあっても、責任感と積極性をもって自分に課せられた仕事に取り組むことができる人」です。これに基づき、採用では「コミュニケーション力、情緒安定性、協調性・関係構築力、責任感・積極性」の観点から評価します。福岡市では、住みなれた地域で誰もが安心して暮らしていくことができるよう、見守り、支え合う、共創の地域づくりに取り組んでいます。より良い未来を創るため、ぜひ私たちの一員として一緒にチャレンジしていきましょう！