株式会社マコト精機

「マコトは強く生きる」この言葉は、創業社長が残した言葉です。冷間ロール成形機を手がける企業は、かつて多数ありましたが、現在では１０社程度にまで絞り込まれています。その要因としては、ロール成形品の精度、生産スピードアップなど、より多くの条件が求められる厳しい世の中になってきたからです。しかし、マコト精機はこれまで「マコトは強く生きる」の理念のもと、困難にも立ち向かい、冷間ロール業界になくてはならないメーカーとして邁進してきました。そして、これからも歩み続けていきます。

冷間ロール成形とは、帯状の金属鋼板を成形ロールという金型に通すことにより、多様な断面形状を実現するための設備で、建築用建材や自動車部品、電車部品、スチール家具など、私たちの生活に関わるものをこの世へ生み出すお手伝いをしております。その中でも、マコト精機は冷間ロール成形一筋に、経験や実績を積み重ね、お客様の「こんなものがあったら」の声を実現しています。そして「技術のマコト」の精神を忘れず世界に、この技術を発信し続けています。

マコト精機は、ロール成形の技術を基点に、求められる技術を常に追求し、あらゆるものづくりの世界で活躍しています。冷間ロール成形の技術に限らず、それらに付帯する設備も長年の技術構築により実現してきました。ゆえに、ライン全体を設計から部品加工、組立、電気制御、据付、アフターフォローまで自社にて行う、一貫体制を構築することができました。これからも各部門で「ものづくりのプロフェッショナル」を育成し「THEものづくり企業」と言われる企業を目指します。