これが私の仕事 |
市内の公共施設を安全・安心・快適に使っていただくための仕事をしています 現在私が所属している建築営繕課では、主に市内の公共施設の新築や改修などの設計積算や工事監理を行なっています。西東京市内にある公共施設のなかで改修の時期を迎えるものについては、施設を管理する部署からの依頼に基づき設計積算を行い、工事監理を行なっています。工事が始まる前は、設計積算などでデスクワークが主ですが、工事が始まると受注者との工事内容の調整で現場に出ることが多く、動きの多い職場です。
改修が多いですが、中には新築の案件もあり、様々な案件の設計積算から工事監理まで一貫して携われるので、自分の携わったものを完成するまで見届けることができます。また、職場のメンバーは技術職なので、それぞれの経験を活かし、分からないときは上司、先輩関係なく、皆で意見を出し合い協力しながら業務に取り組んでいます。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
建築に関するあらゆる分野の仕事に携われる! 2016年に熊本地震が発生した際、被災建築物応急危険度判定員として熊本市に派遣されました。地震発生から間もない中、都と区市町の職員とともに手分けをしながら判定作業を行ないました。判定は主に木造の一戸建て住宅だったのですが、判定に伺ったお宅では余震が続き「うちは大丈夫なのか」と不安に過ごす中、建物を確認し使用可能である判定を行い、居住者がほっとした表情を浮かべたときは、市役所の建築技術職として貢献できたのではないかと思いました。
また、建築営繕課に異動する前は都市計画課で4年間、都市計画に関する計画の策定や、地区計画や福祉のまちづくり条例の届出の事務などを行なっていました。このように、市役所の建築技術職は、建築の営繕に限らず、建築に関するあらゆる分野の仕事に携われるのでやりがいがあります。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
多くの身近の方々に自分の仕事で貢献できる。 西東京市に入庁する前は、建築設計事務所で働いていました。個人の住宅を主に設計していたので、建て主さんの思い描く建物を設計することで、個人には貢献できる仕事だと思い、やりがいを感じて仕事をしていました。ただ、働いていく中で、もっと多くの身近の方々に自分の建築の知識と経験で貢献したいと思い転職活動を考える中で、市役所の建築技術職にたどり着きました。ちょうど西東京市の募集があり、当時30代の私でも受験資格があり、人口も近隣市では多く建築技術職として働ける領域が広かったこと。また、子供の頃からひばりヶ丘駅周辺などよく買い物に来たり、大学時代のアルバイトが市内だったこともあり、縁とゆかりのある西東京市で、建築の知識と経験を活かし、より多くの身近な方々に貢献したいと思い西東京市役所を志望しました。 |
|
これまでのキャリア |
前職:建築設計事務所勤務(10年間)→西東京市へ転職:都市計画課(4年間)→建築営繕課(現職・今年で2年目) |