これが私の仕事 |
高齢者に係るケース対応及び、ケアマネジャーへの研修企画等 地域の高齢者の相談窓口として委託している、地域包括支援センターとともに、高齢者虐待や認知症等の困難ケース対応を行っています。
ケース対応では、庁内の他部署のみならず、警察や病院、社会福祉協議会等、様々な機関と連携することが多くあります。お互いの立場を理解しながら役割を把握し、支援がうまく連携できた際はやりがいを感じます。対応の難しさを感じた際は先輩職員にすぐ相談できる体制になっているのも心強いです。
その他の主な仕事として、地域包括支援センターの職員や地域のケアマネジャーのケアマネジメント力向上につながる研修や事例検討会等の企画・開催をしています。実際に地域の高齢者と接しているケアマネジャーの方と関わる機会が多く、地域で感じている課題を直に聞くことができ日々考えさせられています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
力を失っていた高齢者が力を取り戻せた時 ケース対応をする中で、様々な要因により力を失っている高齢者に出会うことがあります。その要因に対して、関係者が連携し、解決に向かうことができ、その方の本来の力が取り戻せた時の喜びは大きいです。
最近でも、関わった当初はほぼ自身の発語がない方がいました。しかし環境を変え支援をする中で、本人からの言葉が増え、本当は歌うことや他者とのコミュニケーションが好きだということが分かりました。それは本人にとって辛い人間関係等から思っていることが自由に発言できずにいた環境があり、それを解消する支援ができたことで、取り戻せた力だと思っています。
すぐに解決に向かえるケースは多くありませんが、このようなケースに出会える仕事にやりがいを感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
専門性も大事に考えていると感じられた市だから 社会福祉士の資格での募集を見た際、自治体として専門性も重視し、今後の福祉を考えているのだと感じました。そういった考えのある西東京市で今までの経験を生かしながら働いてみたい、福祉に貢献したいと思い、採用試験を受けました。5年間関わった高齢福祉の仕事をする中で、実際のサービス等を考えている機関に興味があり、転職を考えていた時期でもありました。自治体がどのように福祉を考えているのか、自身がどのように貢献できるのか。年齢的にも最後のチャンスだと思い、挑戦しました。 |
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これまでのキャリア |
障害福祉関係(1年間)→高齢福祉関係(5年間)→当社へ転職:高齢者支援課(3年目) |