これが私の仕事 |
生活に困窮した人々の最低生活を保障し、自立への支援を行っています。 私は生活保護制度におけるケースワーカーとして、生活に困窮した人々の相談を受け、最低生活の保障を行っています。ケースワーカーは生活に困窮した人から保護相談を受け、申請があった場合、保護決定のため、各種調査を行います。保護相談業務は、色々な相談者が来るので、相手の状況に合わせた対応が求められ、対応の難しさを感じることもあります。また、保護を受ける世帯は、日常生活において様々な問題を抱えており、関係機関と連携を図りながら、自立に向けた支援を行っています。思い通りの支援ができず、また、こちらの支援を理解されないこともありますが、関わり合いを持つ中で、自立に向かって行動を起こしてくれると、人の役に立っていると実感できる魅力的な仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
支援する難しさを経験 私は昨年入庁し、ケースワーカーとして現在の職場に配属されました。入庁当初はどういった支援が最適なのか、悩む日々だったのを覚えています。私が担当していた失業中の方は、保護開始当初、就労意欲が低く、求職活動するままならない日々が続きました。しかし、面談を繰り返しいく中で、その方は意欲がないわけではなく、就労に対して不安な思いを抱いていることが分かり、その不安な思いを和らげられるようなコミュニケーションを心掛けました。その方は次第にやる気と自信を取り戻し、仕事を見つけ、自立した生活を取り戻しました。相手の立場や気持ちに寄り添う難しさを痛感しましたが、関わった方が自立した生活を取り戻す瞬間は、ケースワーカーとしてのやりがいを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地域生活の発展に貢献したい! 大学卒業後、社会のインフラを支える物流会社に興味を持ち、約3年間勤務していました。物を動かすことで、社会を支えていると、実感することもありましたが、もっと人々の生活に直接影響のある仕事をしたいという思いが強くなりました。そこで対価の有無に関係なく、地域に密着し、その地域に住む市民のために、仕事ができる地方公務員への転職を選択しました。その中で、西東京市を選んだ理由は都心からアクセスが良いのに、緑豊かな風土が残っており、西東京市近辺の雰囲気が好きだったからです。西東京市は合併してから日が浅く、より魅力的な街へと発展するため、自分がその担い手になりたいと思い、入庁を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
前職:物流会社(3年間) → 西東京市へ転職:福祉部(生活福祉課)(現職・今年で2年目) |