これが私の仕事 |
公民館で行われる「講座」の企画運営や施設維持管理等の各種事務を行います 地域の課題を把握し、公民館主催の講座を企画します。テーマや対象を検討し、講師を見つけ依頼・交渉をし講座を実施します。講座では、一方的な講義に終わらないよう、お互いの考えを出し合えるようなクラス作りや、理解が深まるような工夫を考えます。
具体的には、外国人のお母さんたちが日本語を学ぶ中で仲間を作り情報交換ができる日本語講座や、高齢者の方たちに活力をつけていただけるような下町散策と料理の講座、親子で陶芸をする講座、また、演出家の先生にお笑いを学びネタを作り稽古をし、それをイベントで発表するお笑い講座など様々です。
こうした講座の運営の他、身近な市の施設として様々な問い合わせに対応する窓口業務や、施設の維持管理のため各種契約事務を行ったり、公民館の年間の予算を編成したりと幅広く業務を行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
『公民館だより』でインタビューの難しさを経験 西東京市では『公民館だより』」という公民館独自の広報紙を発行しています。市民スタッフと共に編集し、毎月9万部以上が全戸配布される公民館の大きな事業のひとつです。
その1面の企画段階で、下積み時代をこの西東京市で過ごしたある有名漫画家さんにインタビューを行えないかという話が持ち上がりました。
コネクションのない手探り状態の中、なんとかコンタクトに成功し快く引き受けていただけました。しかしインタビューの構成や内容、話の膨らませ方など、初心者である私は戸惑うことばかりで、取材当日はとても緊張しました。
その後も録音データの文字起こしやレイアウトなど大変苦労しましたが、無事発行に至り、市民の方から良い反応をいただけたときは、この仕事ができてよかったという充実感を得られました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
私の目指す働き方との一致 私が西東京市を選んだ理由は3つあります。
1つ目は、大学時代の研究でその重要性を強く感じた「教育」や「文化」の振興に役立つような仕事がしたいと思ったことです。文化や芸術、それを裏打ちする教育の充実が地域の活性化に繋がり、さらにそれが現場に一番近いところで行える市役所に魅力を感じました。
2つ目は、自分は人の役に立っていると実感できたときに一番やりがいを感じると分かったことです。人の役に立たない仕事なんてないのかもしれませんが、市役所の場合は特に、すべての業務が市民のため、街のためという方向を向いているという点でとても魅力的でした。
3つ目は、西東京市近辺の雰囲気が好きだったことです。都心から2、30分とは思えない落ち着いた雰囲気と緑の多いこのような土地で生活を根付かせたいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
音響機器メーカー(営業:1年間)→当市へ転職(現職:今年で2年目) |