これが私の仕事 |
障害の種別に関わらない相談を受付、支援を行っています。 2011年5月に開所したばかりの西東京市障害者総合支援センター【フレンドリー】の中にある相談センター【えぽっく】で、各種法人から出向していただいている社会福祉士や精神保健福祉士といった他職種の方々と共に、保健師として相談支援事業を行っています。
障害の種類は問わず、障害をお持ちの方やその関係者から相談をお受けしています。
障害をお持ちの方が地域において、生活、活動できる環境づくりの促進を目指しています。
障害福祉課の職員として市内外での連絡会や障害者の地域生活を支える為の会議に参加したり、フレンドリーの職員として、市民の皆さんにもっと【フレンドリー】を知って頂けるように【フレンドリー】内で開催されるイベントを企画することも私の仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入庁後最初の配属先は保育園だったのですが・・・ 子供のケアは学生実習以来でしたので、全てが初めてづくしの職場でした。
まずは子供の顔と名前を一致させ、また保護者も覚えるために、毎朝視診を兼ねて1時間近くかけて各クラスを回りました。健康教育では、子供達でも理解でき且つ楽しく聞いていられる絵本を探して本屋を巡ったり、自分で紙芝居を作るなどし、子供達の前で歯磨きや手洗いの大切さ、鼻のかみかたなどを伝えました。
子供が聞き慣れない病気にかかってしまった時には、その病気について大学の図書館に調べに行ったりもしました。
全てが試行錯誤で悩む日々でしたが、保育園の先生方や他園の医療職の方々にたくさん支えて頂き、保育園出勤最終日には急に寂しさを感じ、涙が出てくるほどでした。この時の経験は現在の業務を行う上でもモチベーションとなっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
幅広い年代への地域に根差した支援を実現する職場 学生時代は産業保健師として働くことを目指していましたが、産業保健師の新卒採用をしている企業はほとんどありませんでした。
そこでまずは看護師として働くことに決めました。看護師として働いていた時に幅広い年代の方々と接したことで、労働者世代だけでなく、どの年代においてもその後の生活や人生そのものに影響を与える健康面での危機的状況は存在しうるものであることや、そのような状況になった時には生活の基盤である地域での支援の必要性を実感したのです。
そのような経験から、産まれる前から高齢者まで幅広い年代の方へ生活に根ざした関わりをしていきたいと思い、それを実現させるのが地域の保健師であると考え、現在の西東京市の職員として働きたいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
前職:病院勤務(4年間)→大学内保健センター勤務(3年間)→
当市へ転職:子育て支援部保育課保育園→福祉障害福祉課(現職・今年で1年目) |