中本パックス株式会社

1941年に紙販売業として創業以来、紙や印刷に関わる事業展開を進めてきた当社。現在はグラビア印刷を基軸として、ラミネート、環境にやさしい「クリーンコーティング」などを手がけています。「より多くのお客様に満足していただきたい」「安定した事業基盤を築いていきたい」という思いから、主軸となる食品包装分野以外にも、電子部品向けコーティングや医薬品包装資材、建材、自動車内装材など幅広い分野へも積極的に参入。今後は、永続的な発展はもちろんのこと、自然環境や労働環境に配慮した製品、社会が必要とする製品開発を行い、お客様から必要とされる製品を提供し続けていきたいと考えています。

当社の強みの一つが「全天候型経営」であること。食品パッケージのほか、日用品や産業資材の印刷・加工を手がけているため、業界の景気や流行に左右されない経営基盤を実現しています。また、競争の激しい業界を生き抜くためには、品質や価格だけでなく、独自の設備・技術が必要不可欠。そこであらゆる素材に対応できる印刷機・コーター機の導入や、開発部門の強化により「独自性」を高めています。さらに、新たなマーケット進出を目指すために、海外展開も積極的に実施。中国の河北省、江蘇省、新たにベトナムに工場を設立し、グローバル展開を行っています。さまざまな戦略を立て、実行しながら着実に成長しています。

「専門的な知識を身につけていきたい」「海外でも活躍できる人材になりたい」など、社員のキャリアに対する思いはそれぞれ。そこで当社では一人ひとりが理想のキャリアを実現し、成長していけるように、自己啓発推進や海外研修などを用意しています。例えば、業務に必要な資格取得に向けた講習やセミナーへの参加を促進。外部研修への参加も行っています。また、展示会の見学などを中心とした海外研修も実施。実際に現地に足を運ぶことで、国際情勢の知識やグローバルな感覚を会得できるため、参加した社員からも好評です。今後も人材育成に力を入れながら、業界を牽引できる人材を輩出していきたいと考えています。