これが私の仕事 |
映像監視システムにおけるソフトウェア開発・設計を担当 映像監視システムの開発において、装置のソフトウェアを開発・設計するのが私の役目です。そのままではデータ量の大きい映像データを、映像の鮮明さを損なわずにどう効率的に記録するか、またネットワークでつながった複数の装置をどのように連携させるか…と、考えなければならないことはたくさんあります。
また映像処理やネットワークの技術は、進化が早いという特徴を持っています。担当するシステムに使えそうな技術をいち早く取り入れれば、もっとシステムの利便性を上げることができるかもしれません。そのためには、最新情報の収集が欠かせません。私はインターネット上にある映像や通信に関する最新の技術情報をいつもチェックするようにしています。進化についていくのは大変ですが、常に刺激があります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分の携わったデジタル録画装置が、優良防犯機器認定を受けた! 入社して2年目、新たなデジタル録画装置のソフトウェア開発に携わりました。私が担当したのは、ネットワークカメラに関するもの。一番苦労したのはリアルタイム性をどう確保するか、ということです。単に映像をリアルタイムで確認できればいいわけではなく、機器の他の機能と連携させなければならなかったんです。
システムをどう組めば映像取得と他の機能を連携させられるか、というバランスの組み立てに四苦八苦。ここの部分の設計だけで、解決に1ヵ月くらい費やしました。上司や先輩のアドバイスを受け、何とか製品を完成させた時はホッとしました。
この装置、ハイブリッド型のデジタル録画装置として、第一号の優良防犯機器認定も受けたんです。苦労したかいがあったなあ、と思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
若いエンジニアが責任のある役割を担い、イキイキと活躍している 大学の専門は情報処理分野でしたが、私は「モノづくり」に関わりたい、と考えていました。SEやPGはプログラムを組むのが中心ですが、私は実際に形になる製品に取り組みたいと思ったんです。そこで、注目したのが熊平製作所でした。
会社訪問をさせてもらったのですが、開発部を見ると若いエンジニアの方々がいきいきと活躍されていて、「ここからいろんなセキュリティ製品が生み出されているのだなあ」とワクワクしたのを憶えています。「製品開発では初期の段階から完成まで関わることができる」という話も聞き、ぜひ自分もやってみたい、と感じました。
今はまだ知識も経験も浅く、開発・設計をうまく進められないことも多いですが「自分の造った製品」という実感が得られるのは、いいものですね。 |
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これまでのキャリア |
映像監視システム/ソフトウェア開発(現職・今年で7年目) |