これが私の仕事 |
オフィスの情報漏えいなどを防ぐ『鍵管理装置』を開発 私が担当しているのは、鍵管理装置の開発です。鍵管理装置とは、厳正な本人確認により鍵の取り出し・返却を管理する装置で、例えば機密書類が収納されたオフィスのキャビネットやデスクの引き出し等の鍵を保管して、集中管理しておくもの。「いつ誰がどの鍵を持ち出し、いつ返却したか」を記録に残せるので厳正な管理が可能となり、情報漏えいなどを未然に防げます。
主に携わっているのは、装置内で働く制御部に組み込む、ソフトウェアの開発・設計・改良。私が関わるだけでも7~8の製品カテゴリーがあり、どれもニーズに応じて仕様が異なるため、覚えることがたくさんあります。でもその分、いろんな経験ができますし、そうやって蓄積した知識は次の開発に活きるので、やりがいがあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社3年目で、新たな製品の開発に成功した時は、自信がついた 鍵管理装置を担当する以前は、セキュリティゲートの開発に関わっていました。その頃の体験です。新たなゲート開発のプロジェクトがスタートし、入社3年目の私もチームの一員に加わることになったんです。
従来技術の蓄積はあるものの、私にとっては何もかも初めての体験。電気・電子系エンジニアとして新製品に深く関わっていかなければなりません。電気部品の選定や試験、配線図の決定、さらには制御ソフトの設計やコーディング、デバッグ・検証まで、全てのプロセスに取り組みました。
分からない点は上司や先輩に相談し、動作させて不具合を発見すると再検証を行い…と、自分の力で新製品を生み出そうと必死でしたね。何とか仕様を満たす製品が完成。一つのプロジェクトを走り抜けたことで、エンジニアとして自信もつきました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
若い内から製品開発プロジェクトを動かしていける点に魅力を感じた 就活を始める前から、熊平製作所の名前は知っていました。企業研究をするうち、セキュリティ分野でトップクラスの技術を持つこと、製品開発に最初から最後まで一貫して関われることに興味を覚え、会社説明会に参加したんです。そこで、製品開発に力を入れており、1年目の新人でも開発の仕事を担当できる、と聞き、ぜひチャレンジしたいと思うようになりました。
入社してみて、就活時に聞いたことはどれも正しかったな、と感じます。早くからプロジェクトに携われるので、成長が早いんです。もっといろんな経験を積み、知識を蓄えて、新たなセキュリティ製品の開発を手がけていきたいですね。 |
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これまでのキャリア |
入社
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基板設計(半年)
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セキュリティゲート/電気・制御ソフト開発(2年)
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鍵管理装置/制御ソフト開発・改良(現職・今年で6年目) |