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むつ総合病院は、明治時代に創立された私立病院済衆社田名部分院を起源とする歴史ある病院です。診療科は23科、病床は434床(2024年4月現在)を有し、青森県下北地域保健医療圏の中核病院として急性期医療を担っています。当院の役割は地域の皆さまに安心・安全な医療を提供し、健康を守ること。地域医療の環境やニーズの変化に対応するため、現在「えがお つながる 医療の拠点」をテーマに新病棟の建設計画を進めています。
むつ総合病院は、青森県むつ市・大間町・東通村・風間浦村・佐井村の1市4町村で構成する「下北医療センター」が運営する医療機関です。下北医療センターは下北地域保健医療圏において3つの病院と9つの診療所を運営しており、その中核を担っているのが当院。へき地医療拠点病院、災害拠点病院、地域がん診療病院、救急告示病院などの指定を受け、地域の医療機関と連携しながら、約7万人が暮らす下北地域の医療を支えています。地域中核病院として幅広いニーズに応じた医療サービスを提供するためには、医療水準の向上や設備の充実が欠かせません。より安全・安心で質の高い医療環境を目指し、現在新病棟の建設計画を進めています。
下北地域の実情に応じて、満足度の高い医療サービスを提供するために、当院では特に人材育成に力を入れています。例えば看護師の新人教育では、プリセプターとよばれる先輩看護師が、新人看護師をマンツーマンでサポート。職場にスムーズに適応できるように、きめ細やかな教育指導を行っています。また院内では、感染対策やリハビリテーションなどさまざまなテーマで医療安全研修会を開催。テーマに関連する部署の職員が講師となり、部署・部門を越えて活発な情報共有やコミュニケーションを図っています。新病棟の建設計画では、病院の機能や設備の充実を目指すとともに、職員が希望を持って働ける職場環境の整備にも取り組んでいます。
当院の基本理念は「信頼される病院になる」。そのために自分たちは何をすべきか、職員は常に自らに問いかけながら業務に取り組んでいます。本州最北端にある下北地域では過疎化・高齢化が課題となっており、二次救急医療機関である当院の役割にも変化が求められています。これから必要とされるのは、地域の人々に寄り添った“本当に必要な医療”と、“「ここで治る」という安心感”。高度先進医療や高齢者医療、予防医療など幅広いニーズに対応し、地域で完結できる医療を実現することが、当院の大きな役割だと考えています。職員がそれぞれの専門性と人間性を活かして地域の信頼に応えられるように、今後もさまざまな取り組みを進めていきます。
事業内容 | 青森県むつ市・大間町・東通村・風間浦村・佐井村および隣接する医療圏を含めた下北地域保健医療圏において、地域中核病院として医療を提供しています。
■診療科 内科、産科、小児科、リハビリテーション科、消化器内科、婦人科、皮膚科、形成外科、循環器内科、眼科、泌尿器科、歯科口腔外科、外科、耳鼻いんこう科、脳神経外科、救急科、消化器外科、整形外科、麻酔科、糖尿病内分泌内科、心臓血管外科、メンタルヘルス科、放射線科 ■病床数 434床(一般:376床、精神:54床、感染:4床) (※2024年4月現在) |
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設立 | 1971年4月(創立:1874年8月) |
資本金 | 一部事務組合のため、資本金はありません。 |
従業員数 | 736名(2024年4月現在) |
売上高 | 127億5349万5182円(2022年度実績) |
代表者 | 病院長 松浦 修 |
事業所 | 青森県むつ市小川町1丁目2番8号 |
機関指定等 | へき地医療拠点病院、救急告示病院、災害拠点病院、労働災害者災害補償保険法指定医療機関、臨床研修指定病院、生活保護法指定医療機関、育成医療指定医療機関、第2種感染症指定医療機関、精神保健法指定医療機関、特定疾患治療研究事業指定医療機関、難病医療指定医療機関、小児慢性特定疾患治療研究事業指定医療機関、地域周産期母子医療指定病院、むつ市在宅医療・介護連携支援センター、原子力災害医療協力機関、地域がん診療病院、青森県肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業指定医療機関、肝疾患に関する専門医療機関、養育医療指定医療機関、身体障害者福祉法指定医療機関、母体保護法指定医療機関、精神通院医療指定医療機関、青森県DMAT指定病院、更生医療指定医療機関、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律に基づく指定通院病院、青森県認知症疾患医療センター(連携型)(※2024年4月現在) |
沿革 | 1874年8月 青森町の「私立病院済衆社田名部分院」として創立
1960年8月 市名変更により「市立むつ病院」と改称。院舎新装改築、診療科6科(内科、外科、小児科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科)病床数180床(本院140床、小川町分院40床)となる 1967年4月 救急病院に指定される 1969年2月 総合病院の名称使用が承認され、「市立むつ総合病院」と改称 1971年4月 一部事務組合下北医療センター設立により、組合に移管、基幹病院となり「むつ総合病院」と改称 1975年12月 厚生省新規施設制度「へき地中核病院」の指定を受ける 1984年7月 リハビリテーション科作業療法室を新設 1989年11月 精神神経科作業療法室を新設 1990年4月 脳神経外科医の常勤により手術体制が確立 1992年7月 新むつ総合病院整備事業・第1期工事の西診療棟及び附属棟完成 1993年4月 新むつ総合病院整備事業・第2期工事の病棟改修工事で、人工透析室・集中治療室7床が完成し、病床数483床となる 1993年12月 新むつ総合病院整備事業・第2期工事の東診療棟建物完成に伴い、診療科等が移転。トータルオーダリングシステム本稼動 1994年7月 新むつ総合病院落成及び病院創立120周年記念式典を挙行 1995年4月 訪問看護事業を開始 2001年3月 高気圧酸素治療室の新設 2003年10月 単独型臨床研修病院指定(協力施設/大間病院・むつリハビリテーション病院・東通村診療所・田村胃腸科内科医院・シルバーケアセンターむつ・はまなす苑・下北地域県民局地域健康福祉部保健総室) 2005年4月 地域連携室を新設 2006年10月 精神神経科がメンタルヘルス科へ名称変更 2007年2月 診療科目へ麻酔科が増設。総合診療部を新設 2007年4月 診療科目へ小児神経科が増設 2007年9月 診療科目へ禁煙外来が増設 2008年2月 地域がん診療連携拠点病院の指定を受ける 2008年4月 臨床工学科、医療安全対策室、感染対策室を新設 2010年3月 東北電力株式会社東通原子力発電所と傷病者の診療に関する覚書を締結 2010年7月 NPO法人卒後臨床研修評価機構の認定を取得 2010年12月 弘前大学大学院医学研究科、弘前大学医学部附属病院と弘前大学専門医養成病院ネットワークに関する協定を締結 2011年4月 不妊治療室が完成 2011年12月 新メンタルヘルス科診療棟が完成。日本医療機能評価機構の認定を取得 2012年4月 消化器外科を新設 2013年7月 SPDセンター稼働 2014年3月 旧市役所跡地に新研修医宿舎完成。青森県DMAT指定病院となる 2016年4月 DPC実施病院となる 2017年4月 血液浄化センター稼動 2017年11月 地域包括ケア病棟開設 2019年4月 診療科目へ救急科を増設。地域がん診療連携拠点病院に代わり、地域がん診療連携推進病院の指定を受ける 2021年4月 診療科目へ糖尿病内分泌内科を増設 |
基本理念・基本方針 | 【基本理念】
信頼される病院になる 【基本方針】 1.良質な医療の提供に努めます 2.満足度の高い医療に努めます 3.安全・安心な医療に努めます 4.挨拶と笑顔、心のこもった接遇に努めます 5.健全な病院経営に努めます 6.優れた医療人の育成に努めます |
公式ホームページ | http://www.hospital-mutsu.or.jp |
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