これが私の仕事 |
全国の工場設備を把握し、安定稼動と効率化、新設備導入まで幅広く取り組む 全国にある工場設備の稼働状況を把握し、旧設備から新設備への効果的な導入を企画立案するのが主な仕事です。具体的には、新ライン建設に必要な設備の仕様検討や、稼動に必要なエネルギー供給能力の計算、さらには工事を安全かつ確実に進めるための工程監理なども担当します。また、新設備を導入することによる省エネ推進や環境対策なども行っています。
現在は、茨城県の阿見町に乳製品統合工場の新設と、神奈川県海老名市にある既存工場のリニューアルを図っているところです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が選定・導入した機械が、工場内で安全かつ効率的に稼動する喜び 新たな設備を導入する上では、機器の選定からライン設計、重点検討項目であるエネルギー費や二酸化炭素排出量の抑制など、様々な角度から検討がなされます。
この仕事の醍醐味は、自分が選定・導入した機械で使用エネルギー量や二酸化炭素排出量が削減できたり、考えた設備レイアウトで、それを使う工場の従業員の皆さんから「安全で効率の良い作業ができた」と評価されることです。特に、使用エネルギー量や二酸化炭素排出量というのは数字に現れるので、達成感を目で見て実感できるのも、やりがいに繋がります。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
社会的影響の大きい食品工場でエネルギーを有効活用し、社会に貢献したい! 学生時代には機械工学を学んでいました。機械工学=電機、機械、自動車メーカーへの就職と考えがちですが、食品や医薬品、日用品などあらゆるメーカーに視野を広げ、就職活動を行いました。さらに研究職や専門職などひとつの物事を突き詰めていくよりも、自分の専門知識を「社会的影響度の大きい商品」の生産に活かしたいと考えました。食品は生活になくてはならないもの。それを生産するために必要不可欠な工場の機械や電気を、ただ使うのではなく、無駄なく有効活用することで社会貢献をしたいと思ったのです。
学生時代に学んできた知織や技術が、食品工場では目の前にあります。それらの知識が仕事に直結するのは、非常に面白いです。 |
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これまでのキャリア |
入社後、名古屋工場工務課に配属。工場の仕組みや機械知識、設備工事の流れなど、工務の基礎を学ぶ。その後、神戸工場工務課に異動し、さらに知識と経験を深め、2009年より現職の生産統括部設備技術グループに赴任。 |