これが私の仕事 |
生産ラインの稼働情報を取得するアプリケーションの開発 私が所属している部署では、生産ラインで稼働している設備から稼働および品質に関するデータや作業者がライン内で生産作業している作業時間のデータを取得し、設備の稼働状況や作業者の作業状況を見える化するシステムの構築を行っています。このシステムは今までアナログで管理していたデータをデジタルデータに置き換えるという役割を担っています。直近の私の業務としては、作業者の生産効率を自動で取得するシステムの構築を行っています。生産効率とは生産台数/作業時間で算出される生産性指標であり、この生産台数と作業時間を設備やデバイスなどからデータを取得するインフラの構築から、それらをもとに生産効率を算出するアプリケーションの構築まで多岐にわたり活動しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
スイングはんだ槽の予知保全に役立っている 入社後配属された生産技術課で初めて任して頂いた仕事が、はんだ槽の品質に関するパラメータを監視するアプリケーションの作成でした。当社ではスイングはんだ槽という設備を内製しており、そのはんだ槽に搭載されているセンサで稼働や品質に関するパラメータを取得し、デジタルデータで出力しています。私はそのパラメータをリアルタイムに管理図で管理し、異常が発生したらアラートを挙げるアプリケーションを作成しました。そのアプリケーションは現在も活用されており、設備から離れた事務所などでも設備の稼働状況や異常の発見に役立っています。これにより、これまでは事後保全や予防保全で設備を管理していたものを予知保全で管理できるようになり、IoTや稼働監視の必要性を実感しました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
教育、研修体制が充実している 「人財育成」に力を入れているところに魅力を感じました。当社では入社後に技術研修があります。生産技術では1か月間の現場研修と3か月間の座学および自習の研修があり、生産部門で最低限必要な知識を幅広く学ぶことができます。また、研修や業務だけでは幅広い知識を習得することは難しいですが、配属後も週1の勉強会があったり外部の講座や講習会、展示会などにに多く参加させてもらえたりと学ぶ環境が充実している点も良いと思います。「たくさん学びたい」と思う人はコーセルをオススメします。 |
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これまでのキャリア |
新卒入社後、生産技術部 生産技術課に配属され、稼働監視システムの構築推進に従事。(現職・今年で4年目) |