これが私の仕事 |
「はんだ付け」をテーマに製品の性能向上、不良率減少に挑戦しています。 生産技術として、「はんだ付け」をテーマに仕事をさせていただいています。電源装置の中には少なくとも50以上のはんだ付け箇所があり、どこか一つでも不備があれば製品の不具合に繋がります。直近では不良率減少や生産性向上を目的に、はんだ付け装置における接合時間などの品質に関わる重要パラメータの見える化に挑戦しています。時間の見える化によって、はんだ付けの正常・異常を分析し判断することもできますし、バラツキを小さくすることができれば、さらに製品の品質向上が見込めます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
「世の中にないものを自分たちでつくる」そんな実感が持てる仕事。 世の中にないものを自分たちの手でつくりだせる、そんな仕事だと思っています。入社して5年目の頃、はんだ付け箇所の目視チェックを自動化するプロジェクトを任されました。画像検査装置自体は確かに様々なメーカーのものが既に世の中に存在していましたが、当社が求めるレベルにぴったり合う!というものはなく、ゼロから当社に合うものをつくりだす必要がありました。計画から全て任せてもらいましたが、もちろんそう簡単にすんなりはいかず、失敗もありながら試行錯誤していく過程は大変ながらも「自分でつくっている」という手ごたえを感じることができました。開発職のほうがもっと「生み出す」という実感が持てるのでは?と思っていらっしゃる方、生産技術も十分ゼロイチでものづくりをしていると感じられます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
共同研究を通して自然と心は当社に向いていました。 大学の卒論で当社と共同研究をしており、月1回社員の方と一緒に活動をしていました。ちなみに、当時お世話になった方が、今の私の上司でもあります。当時は流体力学の観点からはんだの挙動シミュレーションをたて、不良率や製造工程における手間を省くことを研究していました。その時に当社の開発現場や製造現場を見学させてもらい、はんだ付けの奥深さと面白さを知って自然と「コーセルで働きたい」と思っていました。当社らしさを語るなら、全員が常に「もっと良くならないか?」を考えている点と思います。これは月に1回、一人1件以上どんなことでもよいので「改善提案」を会社に提出するミッションがあるからでもあります。常に「もっと良くならないか?」精神が高品質な製品づくりに紐づいていると感じています。 |
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これまでのキャリア |
新卒入社後、生産技術部 生産技術課に配属され、「はんだ付け」をテーマに製造装置の実験、評価、品質確認プロセスの自動化等に従事。(現職・今年で6年目) |