おはようございます！岩田です。
今回は前回の続きです！
では、クリーン設備がなければ、日本の産業にとってどんな不具合が起こるのでしょうか！
例えば、半導体業界を例に挙げてみましょう！
半導体は電気で動くモノに必ず使用されます。
半導体って実は非常に繊細で、「ナノ」の世界が求められます。
「ナノ」と言うと、皆さんお馴染みの「ミリ」の100万分の1の世界です。
当たり前ですが、目にすら見えません。
この「ナノ」の世界で何千回、何万回と実験・研究が繰り返され、それをクリアして、ようやく完成品として世の中に輩出されますが、この実験・研究にクリーン設備が必要不可欠なのです！！！
この実験・研究は空気中のチリ、ホコリ、微粒子によってデータに変動が出ないようにクリーン設備で行わなければなりません！！
半導体を例に挙げましたが、他の業界でも同様です！
もし、このクリーンルームがなければ、普段私たちが当たり前に使っている自動車、家電、パソコン、スマホなどは使う事すらできないし、それらは完成品として陽の目を浴びる事すらないでしょう。
このクリーン設備の納入先は日本の名だたる超大手メーカーばかりです！
一部ですが、納入先をご紹介いたします。
【納入先】
自動車業界：トヨタ、日産、ホンダ
家電業界：パナソニック、シャープ、三菱電機
半導体業界：ローム
光学機器：HOYA、オリンパス
化学業界：東レ、旭化成、積水化学
製薬業界：アストラゼネカ、ロート製薬など
ちなみに、これら納入先はほんの一部！！
クリーン設備の凄さ、少しはお分かりいただけましたか？？
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