これが私の仕事 |
低燃費と環境性能を支えるインジェクタの設計・開発 現在、私が担当している製品は、エンジンに搭載されている、「インジェクタ」という製品の設計です。
インジェクタは、エンジンECUからの信号により適切な量の燃料を噴射する装置です。
燃料噴射量や噴霧形状などによって、クルマの燃費やエミッション(排気ガス)は大きく変化します。
燃料をムダにすることなく、車速、エンジン回転数、エンジン温度、流入空気量など、様々な条件を考慮しながら、エンジンの点火に最適な燃料の微粒化、燃焼効率を最大限に発揮できる的確な噴射位置の追求など、クルマの進化を支えるインジェクタの実現に向けて、日々試行錯誤を続けています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
今まで世の中になかったものを、自分の手で生み出していく 現在、私は複数の車両メーカーの製品を担当し、デンソー社内のエンジニアとの折衝はもちろん、車両メーカーと直接やりとりを行ないながら、製品の仕様から量産までを自分が中心となり進めています。
国内外の車両メーカー、多彩な車種、さらに2輪から4輪までと、こうした『幅の広さ』もデンソーテクノで働く大きな醍醐味の一つだと思っています。
もちろん、それだけ責任は重いのですが、大きなやりがいと手応えを持って仕事に臨むことができています。
車両メーカーごとにインジェクタに求められる要求・性能が異なる中で、自分が開発した製品を実際に見るとやりがいを感じずにはいられません。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
インジェクタ開発を通して、世界をフィールドに活躍するエンジニアになれる 最初の頃は、車両メーカーとのやりとりなど、手が震えるほど緊張することばかりでした。
「場数を踏めば大丈夫だから」という上司や先輩の支えを受けながら、数多くの貴重な経験により、インジェクタに関しては、仕様の決定から量産に至るまで、デンソーテクノが主体となって量産開発を進めていく仕事が増えてきました。
また、海外の車両メーカーとの取引も増加している今、海外に行くチャンスがあれば、ぜひ海外で仕事をしてみたいとも思っています。
まずは、インジェクタの量産開発を通して多くの経験を積み、将来は国内外問わず、世界をフィールドに活躍するエンジニアになりたいと思っています。 |
|
これまでのキャリア |
2008年 新卒入社
入社以来、一貫「エンジンに搭載されている、インジェクタの設計・開発」を担当。 |