今週は昨年度参加させて頂きました、
FactorISM(ファクトリズム)の様子をお届けします♪
葵スプリングのファクトリズムは 工場見学 から始まります!
ばね・製造業 というと、
昔ながらの職人さんが「職人技・勘」で仕上げるイメージが一般的にはありそうですが、
「ばね(線加工)は完成品を頭でイメージしながら プログラミングで作るものなんだよ」と伝えると、感心されている方も多かったです☆
『機械が動いているのを見て 説明を聞いてもらうよりも、作ってみて「楽しさ」を知ってほしい 』
そんな思いから、実際に コイリングマシン を一部操作して、
ばね製作の一端に触れてもらう体験を行いました。
最初は恐る恐るハンドルを回す子が多いのですが、
ばねの形が出来上がっていくにつれて、ハンドルを回す手が素早く
そして顔にも笑顔が現れていきました。
なかには、操作方法を覚えてしまって、
パパっと 2個・3個 作ってしまう子も(笑)
ワイヤーフォーミングマシンにも実際に触れてもらう体験を実施しました。
ハンドル を回すたびに ワイヤー が後ろから飛び出し、ツール が駆動し、形状がどんどん出来上がっていく!
「ロボットみたいでかっこいい」と言ってくれる子もいました!
製作したのは メモスタンド。
土台と中央部分に コイルバネ になっているのがポイントです。
工場見学・体験中にしっかりと熱処理を行い、皆様がお帰りの際にお土産としてプレゼントいたしました。
「ばね屋さん (葵スプリング)で作った!」
という思い出と共に大事にしてもらえると嬉しいですね。
地元八尾を中心に、町工場でのものづくりの現場を体験・体感してもらうイベントである、
FactorISM(ファクトリズム)に参加するのは今回が三回目。
初めて参加して以来毎年恒例で参加させて頂いています。
次回も引き続きイベントの様子をお届けしますので乞うご期待☆