こんにちは。人事ブロガーの福田です。
SEとして仕事をするための免許のようなものはありませんが、
経済産業省の国家資格・情報処理技術者試験をはじめ、IT関連の資格は数多く存在します。
資格=技術とは言い切れませんが、資格保有者はその資格で技術力を表現することができることも事実です。
IT企業としての技術力を探る目安としても、社員の資格保有状況は重視されています。
さらには、資格取得を長いキャリアパスの道しるべ(マイルストーン)として位置づけ、合格という自信と達成感、さらなる上位資格へのチャレンジを繰り返すことで、着実にスキル向上を図ることができます。
当社では、資格取得を強力に奨励・推進し、資格取得を通じて社員の技術向上につなげるよう、制度化しています。
受験料支給される資格は、
・経済産業省の情報処理技術者試験
・オラクル、マイクロソフトなどのベンダー資格
・PMPやLinuxなどのニュートラル資格
さらには中小企業診断士、社会保険労務士、公認会計士、税理士、TOEIC、英検、簿記にいたるまで、幅広い範囲で支援しています。
合格者のみ支給などとケチなことは言わず、何度落ちても再チャレンジOKです。
PMPなどは受験料5万円以上するので個人ではなかなか手が出ない資格ですが、当社では何度落ちても再受験してもらってます。※本人は多少の後ろめたさを感じてるかもしれませんけど。
また、合格した場合の一時金支給もあり、たとえば、
プロジェクトマネージャーやITストラテジストで300,000円支給、
基本情報技術者試験でも50,000円支給しています。
受験料や一時金対象資格も年々拡大し、数多くの資格へチャレンジできるような環境を作っています。
資格は会社のものではなく、個人に帰属する財産のようなものですが、会社はその財産形成のための費用を惜しまず、その制度を活用して社員は日々の業務と両立しながら、学習に励んでいます。
画像は国家資格のネットワークスペシャリスト資格取得対策研修の一コマです。