こんにちは。人事ブロガーの福田です。
学生の皆さんは、職業選択の理由として、「世の中の役に立ちたい」「社会貢献できる仕事をしたい」、と考えている方がいることでしょう。
しかし、この世に存在する仕事は、そもそも社会において必要とされるから存在しているわけで、どのような仕事に就いても世のため人のためになるはずです。
野球とサッカーは異なるスポーツですが、どちらに優劣がつけられるものではなく、どちらも存在価値がありますよね。
仕事においては、すべて社会に役立つけれど、自分の適性・能力においてどのような方法・手段がもっとも成果を発揮できるか、と考えることが職業選択のあり方だと思います。
当社は、IT技術を駆使して情報システム構築・情報サービスを提供するという手段で、社会貢献しています。
皆さんの身近な例でいえば、スマホのアプリ、駅の自動改札・精算機(Suica,ICOCA,PASMO)、銀行のATM、自動車ECU(自動走行、エアバック、車載LAN)、カーナビなどなど、社会の便利さを技術力で作り出す仕事です。
どちらかというと表舞台ではなく縁の下の仕事といえますが、社会的影響度や責任はとても大きく、人手があればできる単純な仕事ではありません。
やはりプロとしてIT技術を持つ存在であるからこそできる仕事です。
高度なIT技術を習得・活用することが、自分にとって最も成果が発揮できる社会貢献方法と思えるかどうか。
やってみなければわからないというのも事実ですが、それを決めるとき、選択するときが近づいてきました。