こんにちは。人事ブロガーの福田です。
今回は、当社の技術者として入社した後、どのようなキャリアを歩んでいくのか、一般的なお話をします。
一般職(世間一般では平社員?)として新卒入社すると、まずはプログラマとしてプログラミング作業に従事します。
プログラマとして経験を重ねた後、システムエンジニアとしてより範囲の広いシステム開発に携わります。
そのなかで当社の職制ではありませんが、開発プロジェクトにおけるリーダー、サブリーダーの役目も担うようになります。
当社人事制度における一般職の上位には、スペシャリスト→上級スペシャリスト→シニアスペシャリストというキャリアパスと、マネージャー→グループマネージャー→部長というキャリアパスが存在します。
前者はIT技術者として技術力を武器に開発プロジェクトを遂行する役割、現場の技術者としてる活きる匠の道です。
後者は、マネジメントや経営に携わり、組織を円滑に運営する役割を担う道です。
本人の適性、長所短所、志向などを考慮し、大きな二つの道のどちらかを歩いていくことになります。
どちらが上下ということではありません。
このようなキャリアパスを複線型キャリアパスといいますが、個人個人のもっとも強みが活かせる複数の道を用意し、自分の能力を活かして、やりがいある仕事をしていただくのです。